リアルボイス

2021.12.16

お世話になった美容看護師の姿が忘れられず、美容医療の道へ。 新卒入社3年目でチーフへと成長

#スタッフ紹介#お仕事紹介#新卒採用

PROFILE

湘南美容クリニック京都院所属の看護師(チーフ)。新卒採用にて2018年4月にSBCメディカルグループへ入社。

今回は湘南美容クリニック京都院所属の看護師(チーフ)、坂元さんが新卒で美容看護師として入社された経緯や、入社されてからのキャリアステップ、仕事のやりがいについてお話しをお聞きしました。

自身の経験が進路を導くきっかけに

坂元さんは新卒としてSBCメディカルグループ(以下、SBC)へ就職されているんですよね!元々、美容看護師を目指していたのですか?

私は小学2年生のときから看護師になりたかったので、高校から5年間通う看護過程の学校に通っていました。当時は美容医療ではなく病棟に勤める看護師を目指していたのですが、実習を何度か経験していくなかで、病棟へ就職することに前向きになれなくなってしまったんです。今まで憧れてきた仕事への想いに急ブレーキがかかってしまい、頭の中がずっとモヤモヤしていました。

自身の目指しているものが分からなくなってしまったのですね…。

そうなんです。そこで改めて自分のやりたいことってなんだろうと考えていくうちに、高校2年生のとき対応してくれた美容クリニックの看護師さんを思い出しました。丁寧に対応してくださった姿がとても印象に残っていたんです。それをきっかけに美容医療に興味をもち、美容看護師になりたいと思ってからは新卒で入社できる美容クリニックを調べて SBCにたどりつきました!

数ある美容クリニックのなかでもSBCに惹かれた理由はなんですか?

SBCの採用サイトを見ていくなかで相川代表の言葉や理念にとても魅力を感じました。あとは、採用サイトに掲載されていた先輩方のインタビューを見て、皆さんが働いているリアルな光景が思い浮かび、スタッフの皆さんがそれぞれ行動指針や理念に沿って楽しみながら働いている姿に刺激を受けましたね。私も向上心を持って働いていけそうだなと感じたんです。

研修に始まり学びばかりの入社当初

新卒として入社されてまず初めにどのようなことをするのでしょう?

入社後は、1ヶ月半ほど研修を受けます。看護とは何かという基本的な知識である基礎看護や、SBCで行う施術に関わる注射や点滴の仕方などの勉強を一通り座学で学びます。実践的な研修もあり、脱毛に関してはある程度習得してからそれぞれのクリニックに配属されるんです。

社会人としても、SBCの看護師としても覚えなくてはいけないことが多いなか、仕事をするうえで心がけていたことはありますか?

お客様から施術に関して質問されても、マニュアルを確認したり、先輩に聞いたりしないと答えられないことがほとんどだったので、まずは、お客様のお悩みや想いをしっかりと聞くことを心がけていました。あとは、新人の頃は緊張して表情が硬くなりがちだったので、明るく笑顔でいることを常に意識していましたね。SBCの接遇のなかで「笑声(えごえ)※」が大切だと教えていただいていたので、笑声で、笑顔でいることを意識していました。

※笑声…相手に心地よい印象を与える声、笑顔が見える声という意味。

日々、先輩の方々から学ぶことも多そうですね。

そうですね。新卒入社ということもあり、何に関しても教えてもらうことが一番多い立場でしたが、教えてもらうのを待つだけではなく、自ら気になることや分からないことは率先して質問するように意識していました。でも、あるとき先輩に質問した際に「自分で1回でも調べましたか?マニュアルがあるのでまずは自分で確認してから聞きにきてくださいね」と言われてしまったことがあったんです。それからは自分で1度調べて、それでも分からないことがあれば「自分は〇〇だと思うんですけど、合っていますか?」という聞き方ができるようになりました。今となっては当たり前すぎる話なのですが、新卒として入社したばかりの頃は質問の仕方すら分からない状態でしたね。本当に初歩的なお話しで恥ずかしいのですが(汗)」

スタッフ全体のことを考えるチーフという役職へ

調べることで、頭の中が整理されることって確かにありますよね。
坂本さんは入社3年目の2021年1月にチーフの役職に就かれたと思うのですが、どのような経緯だったのでしょう?

知識や技術が増えてきて自分に余裕が持てるようになったとき、周りのスタッフのことも考えていきたいと思うようになっていました。そのタイミングで、ちょうど京都院でも役職者が不足していたこともあり、チーフとしてチャレンジしてみないかとお声がけいただいたんです。

すごくいいタイミングでお声がかかりましたね!

そうですね(笑)。でもお声をかけていただいたとき、不安の気持ちのほうが大きかったです。役職を持って仕事をするという経験がなかったですし、主任や副主任の姿を間近で見ていたので、自分に務まるのかなと弱気になってしまったんです。それでも経験することで成長できるだろうなと思い挑戦することを決意しました。

勇気を持ってチーフへ挑戦されることを選ばれたと思うのですが、役職になって苦労していることはどんなことでしょう?

日常の業務にプラスして、役職としての業務も覚えなくてはいけないことが大変ですね。また、役職の業務の中でも「スタッフの教育」に関しては特に苦戦しています。人対人のことなので計画通りにスムーズにいくものでもないですし、スタッフのメンタルケアも行なっているのでその辺りは難しいですね。

メンタルのケアはどのようなことを意識されているのですか?

医師の気持ちがうまく汲み取れないことや、自身の成長のスピードに悩んでいるスタッフも多いので、まずは月に1回、抱えている不安について傾聴※する面談の場を設けています。そういった面談で引き出した不安要素に対して解決策を考えていく感じですね。

※傾聴…相手のいうことを否定せず、耳も心も傾けて、相手の話を「聴く」会話の技術のこと。相手に共感し、信頼していると示すこと。

スタッフの皆さんも自身について振り返るいい機会にもなりそうです。
役職になられてよかったと感じることはありますか?

周りのスタッフの声が聞こえるようになってきたので、クリニックに不足していることや看護師間で不足していることが見えやすくなりました。以前は自分の中だけでもっとこうしたらいいのになと思っていたことが、他のスタッフも同じことを思っていたり、新しく意見をくれたりするので、どんどんクリニックがいい方向に向かっていき役職者になってよかったなと思います。

お客様の不安を取り除く積極的なお声がけ

坂元さんがSBCへ入社されてからお客様との印象に残っているエピソードはありますか?

初めて美容医療の手術を受けるお客様がいらっしゃったんですが、下半身の脂肪吸引を行う初めてにしては大きい手術だったんです。お客様からもかなり緊張されている様子が伺えたので、笑声で明るく同じ手術を受けたことのあるスタッフの話や、プライベートの話などをさせていただいて少しでもリラックスしていただけるように心がけました。手術後、「担当してくださってありがとうございました」と笑顔で帰っていかれる姿を見て本当に良かったなと思いましたね。その後も何回か別の手術でご来院いただいているのですが、その度に「あのときはありがとうございました。また担当してくださいね」と声をかけてくださることが嬉しくて、私も元気をもらえています。

また担当して欲しいとまで言ってもらえるなんてすごいです!
看護師もお客様とのコミュニケーションはとても大切なのですね。

そうですね。どのくらいお客様が不安に思っているのか、この手術にかける想いはどのようなものなのかというところを、積極的にお聞きすることは大切だなと思います。お客様が一番緊張していらっしゃる手術前の場面に看護師は立ち会うので、不安をできるだけ減らしてあげられるように「緊張されていますよね」「何か不安なことはありますか?」などこまめにお声がけをし、少しでも気が紛れるようなコミュニケーションを取るように心がけています。

不安な気持ちを少しでも吐き出せるとお客様も気が楽になりそうですね。
SBCでは「接遇」を大事にされていると思うのですが、入社したときに戸惑いはなかったでしょうか?

特に抵抗はなかったですね!接遇については先輩が研修を月に1回ほど開いてくださっていたので、そこで学ばせてもらいました。あとは、自分が対応してもらったらすごく気持ちいいなと思う先輩の動きを、見よう見真似で実践しながら身につけていきましたね。日々業務に追われバタバタしているなかでも、お客様とすれ違うときは1度足を止めてご挨拶するようにしています。

素敵な心がけですね。
坂本さんがお仕事をするうえで大切にされていることなんですか?

お客様のことを第一優先に考えることは入社当時から大切にしています。お客様にまたSBCを利用したいと思っていただくためにも、初めてご来院いただいたときにいかに感動して帰ってもらえるかは重要なのかなと思います。あとは、お客様に「ここで働いているスタッフはすごく楽しそうだな」「なんだか明るい雰囲気だな」と思っていただけるようなクリニックにしていきたいんです!

なぜそのように思われるのですか?

行動指針の一つである「楽しむ※」を意識することが多くなったからです。私たちがやりがいを持って楽しんでいる姿はお客様にも伝わると思うんです。クリニックが活気もなく暗い雰囲気だったらお客様も絶対楽しくないですし、安心感も与えられないのではないかと思います。

※楽しむ…SBCメディカルグループの行動指針の一つ。「どのようにしたらもっとお客様(患者様)が喜んでくれるか?」を毎日楽しみながら考え実行する。

お客様の笑顔が自分の気持ちも明るくする

坂元さんが感じている美容看護師として働く魅力とはどのようなところですか?

まずは、仕事とプライベートを充実させられるところです。中途で入社されてくる方からは、病棟の夜勤が辛くてという声も多く聞きます。あとはお客様の笑顔や、お客様の感動している姿を近くで見ることが出来るので自分の気持ちも明るくなりますし、やりがいを感じますね。もちろん病棟での勤務もとてもやりがいのあるものだとは思うのですが、どうしても悲しい場面も多くなってくると思うんです。でもSBCの場合、お客様の喜びや前向きになられていく姿を目にする毎日なので、自分の人生もハッピーになっていくんじゃないかなと思います。そこは美容看護師の大きな魅力です。

お客様の笑顔がクリニックには溢れているのですね!
それでは最後に、新卒としてSBCメディカルグループの美容看護師に興味がある方へメッセージをお願いします。

新卒で美容看護師を目指す方はまだまだ正直少ないかと思います。ですが、美容看護師に興味のある方は、美容が好きな方がほとんどだと思います。自分の興味のある分野で活躍したいと強く思われている方には、新卒からいち早く美容看護師の道を歩んでもらいたいですね。知識や技術をフレッシュな状態で吸収できるので成長スピードも早いと思います。

SBCはチャレンジする気持ちをすごく大事にしてくれる会社です。自分がやりたいことは積極的に発信して、素直な気持ちでいろんなことを吸収してほしいです。初めは少し不安だと思いますが、SBCのスタッフ全員、みなさんのご入社を楽しみに待っています!

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