今回インタビューするのは人事部で人事企画の仕事をしている三宅さんです。
え、これって採用サイトのインタビューですよね?ドクターやナースの採用ももちろんなんですが、僕の仲間も採用してください!
え?人事企画って人手不足なんですか?
今のところ僕しかいないです。
それは・・・少数精鋭なんですね(笑)
湘南美容クリニックに入社してから赤くなくても3倍速くらいで仕事をできるようになりましたが、それでも実現したい未来を考えれば全然時間が足りません!
一緒に走ってくれる仲間が必要なんです!
なるほど!では三宅さんの仲間を募集するためにも、いろいろ伺っていきますね!!!
何でも聞いてください!
三宅さんは今まで様々な企画を行ってきたやり手の人事だと伺いました!
確かにとっても仕事がデキる雰囲気が漂ってます!!!
ありがとうございます。おかげさまで入社してから多くの企画をやらせていただいています。でも湘南美容クリニックに入る前から何でも挑戦するというタイプじゃなかったんですよ。むしろ、自分の好きなこと以外にはパワーが出ないダメ社員でした。なので、上司から自分のやり方にダメ出しされるたびに、くそぉ〜って泣いていました(笑)
どういうことですか?
僕は新卒で人材系の会社に入社して、研修の企画提案営業を行っていたのですが、2年目で壁にぶつかってしまったんです。営業のサポートや売り上げ管理、研修資料を作成する仕事の方が適任と判断され、新規開拓の営業部隊から外されて、裏方にまわる仕事をしていました。自分がやりたいことができないジレンマから仕事に対する情熱が薄くなってしまったんです。
それは辛いですね。
上司から「君はまだ新卒2年目だから納得のいかない仕事を続けるより、新しいことに挑戦した方がいいかもしれない」と指摘され、転職を考えるようになったんです。
人事がやりたくて湘南美容クリニックに入社したんですか?
いえ、自分に何ができるか分からず落ち込んでいた時期だったので、ますは信頼できる人に相談しました。するとその方が面白い会社があると紹介してくれたんです。
その面白い会社が湘南美容クリニックだったんですね!
当時の僕は湘南美容クリニックが美容の会社ということも知らず、色々な会社を見て視野を広げたいと思って選考に参加することにしました。でも、その選考が僕の想像を遥かに超えてぶっとんだものだったんです。
どうぶっ飛んでいたんですか?
面接で「カイパン持参」と指示されたんです。
カイパン、ってあの海パンですか?
意味が分からないですよね。どういうことですか!?と担当の方に聞いても「いや、僕も分からない」と言われるだけで・・・とりあえず、持って行きましたよ、海パン。面接だから一応筆記用具も持参しました。
一体どんな面接だったんですか?
朝9時に六本木に集合して、用意されていた車に乗り込んだら相川代表と他の求職者の方がいたんです。1時間くらい移動して着いた場所は、なんとヘリポートでした。
ヘリポートですか!?
さらに驚くことに相川代表が操縦席に座るんですよ。
もうポカーンです。
その割に満面の笑みで楽しそうですね(笑)
気持ちよかったです。ヘリが島に着陸すると、そこにはモーターボートやジェットスキーがあって、院長が「よし、みんなで競争しよう」と言いだしたんです。
話についていけません(笑)
でも、面白いんですよ。他の方々は遠慮がちでしたが僕は「競争楽しいですね!!!」って。
三宅さんもぶっ飛んできましたね。
その後は相川代表とご飯を食べて、理念や未来についての話をしました。熱が入ってきた院長は「僕は湘南美容クリニックを世界一の伝説のクリニックにしたいんだ」と確信した未来かのように熱く語るんです。「お客様も社員も社会もみんなが幸せになる三方良しを実現させるためには、どうしたらいいと思う?」そんな風に熱く語っていたと思ったら、「この後に仕事があるから、またね」って帰っちゃったんです。
え、9時に集合して3時間くらいしか経っていないですよね?
このスピード感すごい・・・って心から思いました(笑)
遊びも仕事も全力かつ自分でやりたいようにやっているんだなあって。こんなにスケールが大きくてスピード感が半端ない人なら「世界一のクリニックにする」という理想も本当に実現させるんだろうと納得してしまいました。
そこから湘南美容クリニックに入ろうと思ったのは何故ですか???
後日、個別でお食事に誘っていただいた時にじっくりお話することができました。未来のビジョンを教えていただき、「もし良かったら一緒に働かないか?」と言ってもらえたんです。
それで即決okですか?
いえ、他社の選考もあったので揺れました。転職エージェントの方からは「美容業界という狭い世界で人事をやるなんて、本当に成長したいと思っているのか」という辛口な意見も頂きました。
それでも湘南美容クリニックに決めた理由はなんだったのですか?
「あなたを認め、求めてくれている会社があるなら、何故それを選ばないの?」という母の一言です。僕は当時、営業として成果が出せない自分に落ち込んでいました。そんな自分を求めてくれる会社なら、何でもやろう!と覚悟が決まったんです。
なるほど。三宅さんはとても変わった経緯で湘南美容クリニックに入社されたんですね。
さすがに今ではこんな奇抜な採用方法は行っていないですよ(笑)
でも、「楽しく遊べる人と一緒に仕事をしたい」という相川代表の精神は受け継がれているので、人事もプライベートで遊ぶくらい仲の良い人ばかりです。
湘南美容クリニックに入社してから仕事は順調に進んだんですか?
いえ、熱意はあったのですが、人事の知識なんて全くないので大変でした。人事はエクセルを使いこなせないといけないと小耳に挟むと、一生懸命勉強して結局空回りに終わったり(笑)
何だか今の三宅さんからは想像できないですね。
湘南美容クリニックって新しいことを始めることに何の抵抗も示さない会社なんですよ。しかも、その取り組みを未経験者にどんどん任せるんです。
どういうことでしょう?
例えば、僕は新人の頃に札幌でドクターを採用する仕事を任されました。でも、まずどうやったら人が集まるのか、どこにドクターがいるのかも分からない。色々な人にヒアリングをした結果、ポスターを貼れば効果的ということが分かりました。でも、どこに貼ればいいのか?どんなカリキュラムを載せればドクターに響くのか?そもそもこの採用はどんなコンセプトなのか?本当に何も分からないので、周囲に相談したり、自分で勉強したりして、採用広告という分野に初めて関わったんです。
初めての取り組みで失敗などは怖くなかったのでしょうか?
失敗しましたよ。採用のポスターを作成している時にキャッチーなコピーを載せるべきというアドバイスを貰ったのですが、無知な僕は「保険診療に未来はない!」って書いたんです。
うわ!攻めましたね!!!
「だから自由診療を行う湘南美容クリニックに来てね」という採用コンセプトのつもりでした。ウェブページも準備し、ポスターを貼って楽しみに応募を待っていました。すると、届いたのは物凄い量のクレームだったんです (笑)
それはそうですよね(笑)今だったら炎上ですね・・・
若かったです (笑)
失敗して落ち込んだりは?
なんだかんだ楽しかったんですよ。入社してから本当に色々な経験をさせてもらいました。「何かあったら責任は俺がとるから好きなようにやってみろ」と背中を押してくれる心の広い上司ばかりで、みんな僕の失敗を受け入れてくれて、応援してくれる環境なんです。無茶振りも多いし、未知の環境にポイッて放り込まれますけど、相談できる相手は院長も含め、常に周りにいるので心細くなかったです。
三宅さんが思う一番の無茶振り経験は何でしたか?
人事制度の立ち上げですね。あれはかなりキツかった。ゼロから一を作る仕事で、毎日モヤモヤしていました。
どういうことでしょう?
この場で語ると長くなるので、近日公開予定の「人事の裏側すっぽんぽん」で思いをぶつけました!そちらが公開されたら読んでいただけると僕のモヤモヤが伝わると思います(笑)
楽しみに待っています!では、湘南美容クリニックの人事の仕事はどんなものなのでしょうか?
基本的なことは他社の人事と変わりませんよ。でも、基準がものすごく高いです。
基準ですか?
美容業界は新しい技術が導入されたり、規制が変わったり、日々変化が生じる目まぐるしい世界です。とりわけ、湘南美容クリニックは世界一のクリニックを目指しているので、業界の最先端を走らなければいけません。そんな会社で人事を担当するとはどういうことなのか。僕たちが人事制度のお手本にすべき会社はもはや美容業界の中にはありません。湘南美容クリニックがどれだけレベルの高い世界で戦っているかご存じない方は多いと思いますが、凄まじいですよ。
そんなトップレベルの人事の仕事の面白さはなんなのでしょう?
一番の魅力は、今まで体験したことのない仕事ができることです。
未知の領域への挑戦ですか。
人事の仕事の領域は良い意味でも悪い意味でもあいまいです。これは採用チームの仕事?教育チーム?という戸惑いがよくあります。しかし、大きな視点で見れば多くのことが人事の領域です。率先して参加しなければ、相川代表の人事に対する信頼が落ちてしまいます。新しい取り組みに自分から首を突っ込んでいく姿勢が問われる仕事なんだと思います。
例えばどんなことですか?
湘南美容クリニックは2015年から両国院の立ち上げを行っています。その現場に人事部長である目黒さんという方が呼ばれるのは当然です。でも、一応僕も休みの間に本を読んだり情報を集めたりして勉強しておくんです。お呼びがかかってから準備したのでは間に合いません。仕事を振られた瞬間に、「目黒さん、この先こういった問題が生じます。僕はこう思いますが、目黒さんはどう思いますか?」と提案できなければ、ものすごいスピードで成長していく湘南美容クリニックに付いていけません。
こちらが人事部長の目黒さん。包容力の広さから「パパ」と呼ばれ親しまれています。
三宅さんはとても勉強熱心な方だと思うのですが、モチベーションはどこから湧くのでしょう?
僕は志の高い会社で働いているという自負がものすごくあるんです。湘南美容クリニックは必ず世界一のクリニックになります。その会社を支える僕たちは世界一の人事にならないといけません。僕はよく人事セミナーに参加するのですが、会社に対する思い入れは桁違いに僕の方が他社の人事に比べて強いと思っています。
なぜそこまで思い入れが深くなったのでしょうか?
責任ある仕事を任せてくれたからです。失敗しても受け入れてもらって、重要な仕事をこなすうちに自分がもっとしっかりしないとダメだ!という意識が芽生えました。
三宅さんの理想に対して、現在の満足度はどのくらいですか?
まだまだ10%くらいです。
先は長いんですね!
最近、人事ってなんだろう?とよく考えます。昔の僕なら「経営陣の意向を最適なかたちで実現する役割が人事」と考えていました。でも、現場のスタッフと会議や面談で話をするうちにそれだけでは不十分だと気付きました。
何が足りないのでしょう?
僕たちは「人事は経営と現場のコミュニケーションパートナーである」と考えています。相川代表の理念を一方的に伝えるだけではなく、現場の意見を吸い上げてうまく伝えることが必要なんです。
経営と現場、二つの間でバランス感が問われる仕事ですね。
だからこそ勉強が必要です。現場を知って、経営の考え方を理解して、人事の専門性を身につけなければ責任と影響力が持てません。
学ぶことは本当に沢山あるんですね!
自分から学ぶ姿勢はかなり大事です。僕も自腹をきって休日にセミナーに参加したり、激務の間を縫って週に1冊は本を読んで知識を深めるよう努力しています。人事は本当に奥深い仕事ですよ。高い理想に向けて自分たちの目指すものを作るのがとても楽しいです。
三宅さん、生き生きしていますね!
未だに「美容外科って人事があるんですか?」と聞いてくる人もいるんです。いやいや、何を言っているんだと。「美容業界」という言葉の先入観に騙されて、湘南美容クリニックという会社の本質や素晴らしさを見落とすのはとてももったいないことです。湘南美容クリニックには院長の高い志に共鳴した腕利きの人材が集まっています。どれだけ凄いことをやっている会社なのか、正しく理解して感じてほしいと思います。
三宅さんの湘南美容クリニックに対する情熱が伝わってきます!
この情熱が伝わった方は、ぜひ一緒に働きましょう!
相川代表とのツーショットが素敵ですね!三宅さん、ありがとうございました!
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