今回インタビューするのは、マーケッターの川中さんです!
こんにちは。クリニックマーケティング部所属の川中です。
川中さんはどうしてSBCメディカルグループに入社したのでしょうか?
仕事に疲れてしまったんです。
どういうことですか!?
私は、SBCメディカルグループに入社する前は、新卒で入社したインターネットリサーチ会社で働いていました。WEBアンケート画面の制作ディレクションから結果回収まで月30ー50件を担当していたのですが、平日は残業続きでプライベートの予定が入れられず、金曜日は追い込みで帰れず土曜日の朝帰りは普通という生活を送っていました。仕事は好きだったし、人間関係も不満は無かったのですが・・・
働き過ぎて疲れてしまったんですね。
入社直後は、企業のマーケティングリサーチを行いながらマーケティングスキルを身につけ、ゆくゆくはメーカーの商品企画やマーケティング部に転職するプランを考えていました。でも、あまりに仕事が忙しかったので、入社3年目には「給料が下がっても良いので、17時には退社できて、与えられたことをこなせば終わる楽な仕事はないかな」とひたすら転職サイトを見ていたんです。学生時代から興味があった美容業界で事務を探していたところ、SBCメディカルグループの採用アシスタント職がヒットしました。
マーケティング職じゃないんですね!
「とにかく楽に仕事をしたい」しか考えていなかったので(笑)。ですが、面接に行ったらなんと採用アシスタント職は既に募集を終了していたんですよ。スケジュールの都合上、応募から面接まで日が空いたので枠が埋まってしまったみたいで。
しょんぼりしていると、「マーケティング部はどうですか?」というお誘いをいたんです。
ここでいきなりマーケティングが出てきたんですか!?
運命を感じるタイミングですよね(笑)。一度は諦めていたマーケティングの仕事を、まさか自分が大好きな美容業界で挑戦できるチャンスが降ってくるとは思ってもいませんでした。またハードに働かなくちゃいけないのかなって不安はあったんですけど・・・。
楽な仕事を求めての転職活動でしたもんね。
そうです。でも、SBCメディカルグループの「人」が魅力的だったんです。選考を担当してくださった人事部の方がすごくキラキラしていて、美容業界ってこんなに綺麗な人が働いているんだ!って驚きでした。
確かに、企業の人事の方ってキラキラしてますよね。
それが、SBCメディカルグループは人事の人だけじゃないんですよ。二次面接で当時のマーケティング部長にお会いした時は感動しました。「こんなに若くて綺麗な人が部長なの?凄い!」って。
さすが美容業界のマーケッターさんです。
お話を伺っていく中で、マーケティング部のメンバーが仕事を楽しみながら進めていることやSBCメディカルグループに対する愛を感じました。私も前職の仕事は好きでしたが、愛を持って自社を語ることはできなかったので羨ましいと思ったんです。
それでSBCメディカルグループでマーケティングをやろうと決心したんですね。
ハードに働く不安よりも、諦めていたマーケティングができるワクワク感と、先輩の人柄や働く姿勢の方を大切にしたいと思ったんです。
そういった経緯で、念願の美容業界マーケッターになったんですね。美容業界のマーケティングというと、何だかキラキラしたイメージがあります。
確かに雑誌とのタイアップやTVCMの撮影の立ち会いなど華やかな仕事はあります。でも、実際は意外と地味で地道な仕事なんですよ(笑)。
川中さんは、どんな仕事をしているんですか?
私はマーケティング部の中でも、クリニックマーケティングという、クリニックごとの戦略を練るチームに所属しています。担当する各クリニックの売上や人数などを分析し、改善案や新規企画を提案するのが仕事です。このクリニックは売上が最近好調だけど、理由は何だろう?どうしたらもっと上がるのかな?とひらすらパソコンとにらめっこしています。
データの分析って何だか難しそうです。
前職がリサーチ会社だったので、データを出すだけならエクセルを使ってパパっとできちゃいます。でもマーケッターはデータから提案をして実行まで持っていくのが腕の見せ所なので、私ももっと勉強が必要です。一度「やっちゃった・・・」という経験もあるので、気を引き締めないとです。
やっちゃった・・・って何をしてしまったのか気になります(笑)
入社して1年が経って、やっと仕事に慣れてきたかなという時でした。あるクリニックのマーケティングを担当することが決まりドキドキしていたら、クリニックのドクターから「川中さんの自己紹介と、うちのクリニックのデータを送ってもらえませんか?」と連絡が来たんです。
ちょっと緊張しますね。
かなり緊張しました!いい加減なデータはもちろん出せないので、上司に相談しつつ試行錯誤して、勇気を出してデータと改善案を送ったんです。
ドクターの反応はいかがでしたか?
「素晴らしいデータをありがとうございます」という評価をいただきました。
なんだ、成功話じゃないですか!
だと思いますよね。後日、提出したデータを持ってクリニックにミーティングに行った時も、前に褒めていただいたので、和やかでいい感じに提案できちゃうんじゃない?ってたかをくくっていたんですよ。ですがドクターに言われたのは「川中さんの提案は私たちでも思い浮かぶ内容ですね」でした。
え!
私の提案の一つとして、モニターページの改修がありました。モニター(通常よりも安価で施術を受けられる代わりに、症例写真をホームページに掲載する)を増やせば、クリニックの営業成績も上がるので、ホームページ内での見せ方を変えましょうと提案したんです。
他にも、例えば二重手術が毎月50件あったとして、125%成長させるためには75件に増やさないといけません、というデータも出しました。
何だか、良さそうじゃないですか?
うーん。本当は数字を根拠に、この先どうしたらよいかという具体的なアドバイスや提案が必要だったのですが、私は前職がマーケティングリサーチだったためか綺麗な数字を出すことに集中してしまっていたんです。クリニックの売上を早く上げないと!と焦ってしまって、提案内容のレベルの低さに気づいていませんでした。
先生もデータは褒めてくれていたんですもんね。
マーケッターはデータの先が大事なんです。私はあまり落ち込まないタイプなのですが、この時ばかりは2週間くらいずっとへこんでいました。マーケティング経験1年の私が、経営を日常的に行っているドクターにアドバイスなんてできるのかな、私には何ができるんだろうって。
今の川中さんだったら、過去の自分に何とアドバイスしますか?
もっと周囲の力をうまく借りるんだよ!ですね。私の頭だけでは思いつくアイデアが限られているので、部署内のチームを問わず先輩にアドバイスを求めて、戦略をきちんと練ろうねと言ってあげたいです。先輩たちに相談すると「こっちのクリニックではこれをやって成功した事例があるから、そのクリニックでもこうしたら当てはまるんじゃない?」などヒントを下さるので、もっと視野を広げる必要があったと思います。
写真左がマーケティング本部本部長片寄さん。
悩んだ時に頼りになる先輩が周りにいるのはとっても良いことですね。
そうですね。あとは、相手の立場を理解して提案ができるマーケッターにならないと!と思いました。クリニックで働くドクター、受付カウンセラー、看護師の状況を理解して、信頼を得てこそ、効果的な戦略を実行していけるのだと学びましたね。
失敗を学びに変える川中さん、素敵です!最後に川中さんの今後の目標を教えていただけますか?
今取り組んでいる仕事に、クリニックのスマホサイトのリニューアルがあります。毎月の売上や季節ごとに人気の商品、利用者数などのデータを参考に、各クリニックの強みを活かせるデザインレイアウトを考えているんです。
マーケッターってデザインレイアウトなどの仕事も行っているんですね。
仕事を進める中で、SBCメディカルグループのサービスや技術はやっぱり凄いなと思うんです。こちらが戸惑うほど現場では最新技術がすぐに導入されますし、施術の種類が多く、値段もかなり安いです。こんなに良いものがあるのに、まだまだ美容外科・皮膚科クリニックに対するハードルって高いじゃないですか。
そうかもしれません。大きな整形手術などを想像してしまうのでしょうか。
友人にSBCメディカルグループで働いていることを話すと、みんな何かしらの施術に興味を持っているんですよ。シミ取りや二重手術など比較的すぐにできる施術で、その人の人生が変わったりするので、本当はもっとハードルが低いのにもったいないなあと感じることがあります。
川中さんはSBCメディカルグループのサービスにすごく自信を持っていらっしゃるんですね。
クリニックのスタッフさんが本当にお客様の幸せを第一に考えて接客を行っているんですよ。現場の想いを実現するのが私の仕事の一つなので、スピード感をもってどんどん取り組んでいきたいと思います。
入社前は「楽な仕事がしたい」と仰っていた川中さんですが。
そうですね。SBCメディカルグループの仕事は決して楽ではないです(笑)。でも、先輩からは「良い仕事をするためには、プライベートを充実させた方が良いんだから遊んできなさい!」と言ってもらえますし、マーケッターとしての成長も少しずつですが感じるので、仕事がとても楽しいんです。
川中さん、キラキラしていますね!今度はそんな川中さんの姿に惹かれて入社してくる方がいらっしゃると思います。本日はありがとうございました!
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