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院長に気に入られないと評価されない職場で良いの?20代後半で転職した歯科衛生士に聞いてみた。

PROFILE.
大久保加奈(おおくぼ かな)湘南美容歯科心斎橋院歯科衛生士。一般歯科、審美歯科、自費専門歯科など様々なクリニックを経て2013年に入職。野菜ソムリエの資格を持ち、サーフィンが趣味。最近のマイブームはお風呂上がりにボディクリームをたっぷり塗って保湿すること。(取材:2017年2月21日)

今回取材するのは大阪の湘南美容歯科心斎橋院で働く歯科衛生士の大久保加奈さんです。

こんにちは〜。普段は大阪にいますけど、今は1ヶ月間だけ湘南美容歯科新宿院に※グループ内留学中です。(2017年2月当時)

※グループ内留学とは?・・・グループ内のクリニックに留学という名目で勤務する制度です。他の院に勤務することで自院の良いところや改善すべき点を明確にし、その後の仕事の方向性や目標を見えやすくする目的で行っています。

大久保さんは湘南美容歯科名古屋院がオープンした時の教育スタッフとして3ヶ月間名古屋に在籍されたこともありますし、全国を飛び回っているんですね!

湘南美容外科グループに転職した時はこんなに飛び回るとは思っていなかったです。「新卒からずっと衛生士として働いてきた経験を活かせるから嬉しいな〜」と思っていたら、新しいことにどんどん挑戦させていただけるので、毎日飽きないです。

新しいこととは?

例えば、歯磨き粉開発ですね。心斎橋院の今井院長が「もっと歯を白くできて、身体に優しい歯磨き粉が欲しいな〜」と言ってくるので、薬効作用を調べて「こういう成分を配合したいんです」と開発の方と試行錯誤の末、歯磨き粉を作ったんです。

写真右から2番目が心斎橋院の今井院長です。今井院長の記事は『【歯科業界で働く女子必見】28本全歯をセラミックにした噂の審美歯科医、今井邦彦先生ってどんな人?』でご覧いただけます。

衛生士さんが商品開発を行うんですね!

こんなこと普通は無いですよ(笑)他にも、「もっと歯に悩む人を支えたい!」という今井先生の想いで心斎橋院では歯周病治療を行うことになったのですが、その際のメニュー化(施術内容決めや料金設定、治療期間など)も今井先生と相談して決めていきました。責任ある仕事を任せていただいて嬉しかったです。

様々なことにチャレンジしている大久保さんですが、その中でも特に力を入れていることは何ですか?

後輩たちが一人前になるための教育です。冒頭でお話したとおり、心斎橋院だけではなく、名古屋院や新宿本院にもお邪魔して何をしているかと言えば、教育なので。

教育って本当に大変な仕事だと思うのですが・・・。

そうですね。名古屋院オープンで教育係として入った時は、主任候補の女の子が「リーダーのポジションにはなりたくない」ってずっと言っていたんですよ。技術を教えるだけではなく、モチベーションを上げるなどメンタル面でのケアも必要なので教育って本当に奥が深いです。

名古屋院の皆さんとの一枚。

3ヶ月でその女性は変わったのでしょうか?

「3年後には大久保さんを越します」と言っていたので、かなり頼もしく変身しましたね。今は名古屋院院長の前田先生の右腕になるくらい成長しています。

名古屋院の前田院長の記事は『歯科業界は暗黒時代!?名古屋で新クリニックをオープンさせる若手歯科医師の決意とは?』でご覧いただけます。

すごい!大久保さんの教えるコツってなんですか?

信頼関係づくりです。「お客様の話をきちんと聞こう」とか、「手を抜いたらダメ」という話は信頼関係が無いと聞いてもらえないし、(何で頭ごなしに怒るの?)と反発心を育ててしまいます。最悪の場合は「先輩もできていないじゃないですか」と思われて、信頼関係を無くしてしまうことですね。

大久保さん流のコミュニケーションを増やすコツってありますか?

コミュニケーションの質と量にこだわるのがやっぱり1番効果があります。業務中に時間をとったり、ご飯に誘ったりして、その子がどうなりたいのか、何を頑張っているのかなどきちんと把握するようにしていますね。

大久保さんにとって手間も時間もかかると思いますが、どうして教えることにそんなにエネルギーを割けるのでしょうか?

「頑張ったら頑張った分だけ評価してもらえる」湘南美容外科グループの環境って本当に贅沢だと思うからです。その有り難さを伝えたいんです。

贅沢ですか?

街の歯医者さんでは、歯科衛生士の評価は院長に気に入られるかどうかにかかっている面があります。本来は一人ひとりのお客様に合わせて対応すべきなのに、「頑張っても意味が無いのでは?」と考えてしまうと、仕事を作業としてこなすだけになりがちなんです。作業になると楽しくないので、お金のために仕事をして、更につまらなくなるけど辞められないという悪循環になってしまいます。

やる気が下がってしまいますね。

でも、湘南美容外科グループでは同僚や先生方がきちんと見てくれています。業務中でも仲間同士で褒めあいますし、SBC AWARDという年に一度、お互いの功績を讃え合うグループ全体のイベントもあります。ですから、頑張らないともったいないと思うんですよ。

大久保さんの教育に対する気持ちが伝わってきます!大久保さんは最初から教えるのが上手だったんですか?

いや、下手でしたね。「それは違う」と思ったら黙っていられないタイプなので、最初はだいぶ相手を追い詰めていたと思います。

追い詰めるってどんな感じですか?

「何でできないの?」「何でしないの?」って問い詰めていました。すごく器用で要領の良い後輩がいたのですが、その子が業務に慣れてきたことで仕事に手を抜くようになってしまったんです。「どうして◯◯という手順を抜かしちゃうの?何で?」って聞いたら、「だって私、手を抜いてますもん」と言われてしまって・・・。

開き直ってしまったんですね(汗)

それも結局は信頼関係だったと思うんです。その子には別のプリセプターがついていて、私が引き継いだのでまだ関係性ができていませんでした。そんな時に「何で?」と問い詰めたので、開き直りの言葉を引き出してしまったのだと思います。

その状態からどうやって持ち直したんですか?

会話の量を増やして、業務をよく見るようにしました。頭ごなしに叱るよりも、その子がどんなことを考えて行動したか、どう改善したら良いのかを一緒に考えるようにしました。落ち着いて本音を伝えたかったし聞きたかったので、お手紙交換もしましたね。ちょうど私がクリニックを空ける時だったので、「私がいなくなる3ヶ月の間の成長を楽しみにしてるよ」と伝えました。

3ヶ月後、どうでしたか!?

嬉しいことに、誰よりも成長していたんです。話をしただけで分かるくらいでした。教えるってこっちの心が折れそうになることもありますけど、成長を感じるとすごく嬉しいのでやりがいがあります。

大久保さんが教育において心がけていることって何なのでしょうか?

心がけているというか、「嫌ってくれていい」って思っています。

そうなんですか!?

私が以前勤めていたクリニックって、英論文で勉強するくらい技術レベルの高い職場で、教育熱心な人たち集まっていたんです。本当に嫌いになるくらい熱を入れて教えてくれて(笑)、人間関係がしんどくって2年くらいで退職しましたけど、退職後に先輩や先生が学会で発表している姿を見て「もうちょっと頑張っておけば良かった」って少し後悔したんです。

振り返ると覚えている人って、厳しかった人だったりしますよね。

熱心に教えてくれた人ほど感謝しますよね。だから、その時は嫌われても数年後に好きになってくれれば良いかなって思うようになりました。・・・本当はメチャクチャ好かれたいんですよ(笑)でも、「嫌いになってもいいから成長してほしい」という想いの方が強いです。耳に痛いことも言うけど、やっぱり好きやでって気持ちがあるので。

大久保さんに教えてもらう人が羨ましいです!

そう思っていただけると嬉しいですね。お客様に喜んでいただける最高のクリニックにするため、これからも現場の教育に力を入れていきたいと思います。

本日は貴重なお話をありがとうございました!

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