リアルボイス

2023.02.08

挑戦できる環境がここにはある―――周りに支えられて成長を重ねた新卒受付カウンセラー

#スタッフ紹介#お仕事紹介#新卒採用

PROFILE

湘南美容クリニック江坂院の受付カウンセラー。2022年にSBCメディカルグループ(以下SBC)へ新卒で入社。

本日は、2022年にSBCに新卒入社した蘭野さんに、受付カウンセラーの仕事内容や、男性カウンセラーとしてのミッションをお聞きしました。

まさか美容クリニックで働くとは思っていなかった学生時代

蘭野さんは新卒としてSBCに入社されていますが、まだまだ新卒で入社する男性カウンセラーは少ないと聞きました。

新卒・中途問わず、男性の受付カウンセラーは、まだまだ少ない存在です。新卒採用の選考を受けている男子学生も少ないようで、私は内定式まで男子学生の姿を見たことがありませんでした(笑)。

かくいう自分も、まさか美容クリニックで働くとは思っていなかったですね。

美容クリニックに就職先を絞っていたわけではないのですね。

学生時代は、ホテルや航空業界で働きたいと考えていました。

もともと人と話すことが好きで、飲食店のアルバイト経験の中で、あらゆる年代の方とお話をすることにやりがいや楽しさを感じ、就職先は人と関われる仕事にしよう、と。さらに、大学で専攻していた英語を活かせる仕事に就きたいとも思っていました。人と話せて英語も活かせる仕事はなんだろうと考えたとき、ホテルや航空業界であれば自分の希望がかなうと考えたんですね。

しかし、就職活動が始まる前にコロナ禍に入ってしまい、希望していたホテルや航空業界の新卒採用が中止になってしまったんです。

それは辛いですね…。コロナ禍により希望業界への夢が絶たれてしまったと…。

ホテルや航空業界以外は考えられなかったので、正直なところ絶望しましたね(笑)。

そんな中、接客の仕事で自分に合う企業がないかと探しているうちに 、SBCの募集要項を見つけました。

惹かれたのは、SBCが掲げていた『1年後は別人』という採用キャッチコピーでした。採用サイトを見ると、SBCが大切にしているホスピタリティの精神や、海外にもクリニックを展開しているため英語を活かせる機会があると知り、さらに『三方良し』の企業理念にも強く惹かれていきました。

英語が活かせる接客業、まさに蘭野さんの希望がかなう場所だったのですね!

そうなんです!とはいえ、入社前は美容クリニックに行ったこともありませんでしたし、SBCという名前を聞いたことがあるレベルでした。

まずはSBCのことを知るためにインターンに参加したのですが、そこからこの会社で働きたいと強く思うようになりました。インターンシップでSBCが大切にしている接遇やホスピタリティに触れて、受付カウンセラーはお客様を感動されられる職種なんだと驚いたことを覚えています。

さらに、働くスタッフや採用担当の皆さんが生き生きと働く姿を目にし、その姿に感銘を受けました。代表である相川の『美容医療をより世の中に根付かせよう』という熱い想いと、それに応えようとするスタッフの本気度。自分もこの会社であれば生き生きと働けるのではないかと思い、SBCへの志望度が一気に上がりました。

また、インターンシップでカウンセリングの疑似ワークを体験し、受付カウンセラーという職業の奥深さと、業務内容のおもしろさを知りました。自分の提案で相手が喜んでくれることがこんなに嬉しいとは思いませんでした。私のカウンセリングを先輩スタッフが褒めてくださったのも、とても嬉しかったですね。

入社1年目ながら、新規院のオープニングスタッフに大抜擢

入社後は、受付カウンセラーとして勤務されているのですか?

はい、入社後は受付カウンセラーとして湘南美容クリニック大阪梅田院に配属されました。

大阪梅田院は西日本最大級の美容クリニックで、スタッフも300名近く在籍しています。新卒入社のスタッフも多く在籍しており、私を含む7名の同期が大阪梅田院に配属されました。

現在は、2022年11月に開院したばかりの湘南美容クリニック江坂院に異動となり、さまざまな業務に携わっています。お客様との個別カウンセリングをメイン業務に、そのほか受付対応や事務業務も行います。江坂院に異動後、新しく任されるようになった業務も多いんです。

どのような業務に新たに取り組むようになったのでしょうか?

カウンセリングの点では、提案の幅が広がりました。

大阪梅田院では、脱毛のカウンセリングをメインで対応していましたが、江坂院はスタッフ数が少ないこともあり、現在は皮膚科・外科全てのカウンセリングに携わっています。お肌のお悩みから二重施術などの外科治療のご相談まで、施術の幅が広がった分カウンセリングの難しさも感じていますが、それ以上に提案の楽しさを日々実感しています。

カウンセリング以外の業務では、何か変化はありましたか?

異動後は集客や売上施策の立案を担当するようになりました。1年目でここまで責任ある業務を任せてもらえるとは思っていなかったので、正直驚いています。

新しく開院したクリニックはまだ知名度が低いため、どのようにしたらお客様に来院してもらえるのか、集客戦略を考えることも大切な仕事の一つです。今は集客戦略として、SNSの更新を積極的に行っていますが、集客がSNS頼りになってしまうことに課題を感じています。

他にできることがないか日々摸索する中で、私のような1年目のスタッフの意見でも、クリニックのためであれば前向きに受け入れてくれる、そんな風通しの良さを感じています。

受付カウンセラーは、集客施策にも取り組むのですね!

プロモーションやWEB広告などはマーケティング部が立案実行してくれますが、SNSや口コミ施策などはクリニックのスタッフも担当しています。今は毎日TikTokを撮っているんです(笑)。このような日々の地道な積み重ねにより、以前より確実にお客様の数は増えてきました。

さらに、最近はお客様からのご紹介による来院も増えてきたんです。これは、来院されたお客様が江坂院の施術や対応に満足してくださった証拠。お客様に満足してもらえた結果が目に見えるのは、大きなやりがいにつながりますね。

お客様対応を行う中で、意識していることはありますか?

カウンセリングのときには、人一倍丁寧で柔らかい接遇を意識しています。江坂院に所属するカウンセラーの中で、男性カウンセラーは私だけなんです。男性のお客様が増えてきているとはいえ、まだまだお客様も女性の方が多いため、お悩みを話していただくためには寄り添った対応が必要です。

お客様一人ひとりに合わせたヒアリングやご提案を行えば、性別問わず信頼関係を築くことができると思っています。信頼関係が築けなければ、お悩みの根本解決はできませんからね。

お客様と信頼関係を築くことが大切なのですね。男性カウンセラーとしてのミッションはありますか?

以前、男性のお客様のカウンセリングに入った際、女性スタッフには悩みを打ち明けづらいと伝えられたことがあります。その言葉を聞いてから、これからはそんな方にも寄り添えるカウンセラーでありたいと改めて思いました。

男性にとっても“美容医療をもっと身近に”感じてもらえるよう、男性と美容医療の架け橋になれたらとっても嬉しいですね。

尊敬できる先輩と同期の存在。周りに支えられ乗り越えた挫折経験

入社1年目で責任のある仕事を任されるとは、期待されている証拠ですね!

今でこそ、係のリーダーポジションなど責任のある仕事も任せていただいていますが、ここにたどり着くまでには大変な時期もありました。

入社後に、まず学習の面で苦労しましたね。選考中に学習量が多いことは聞いていましたが、想像をはるかに超えていました(笑)。

美容医療の知識習得と多忙な業務を同時並行で行わねばならず、休みの日や帰宅後にも学習を重ねました。思ったよりも習得すべき知識量が多いことに加え、同じクリニックに配属された同期の学習習得ペースと自分を比べてしまい、さらに焦りは加速しました。

蘭野さんにもそんな時期があったのですね。その時の苦労はどのように乗り越えたのですか?

教育担当の先輩と同期の存在のおかげで乗り越えることができました。

当時、私の気持ちが落ちていることを教育担当の方が察してくれて、たくさんの言葉をかけてくれました。とても面倒見の良い、“優しさの中の厳しさ”を体現している方で、学習に関する悩みにも親身になって相談に乗ってもらいました。そんな尊敬する教育担当から認めてもらいたい、という気持ちがモチベーションにつながり、諦めることなく知識習得できたと思っています。

素敵な関係ですね!同期の方との印象に残っているエピソードはありますか?

同じ院に配属された同期に悩みを相談したときのことは今でも覚えています。

彼は私とは性格が真逆でとてもポジティブな性格なのですが、彼からは『辛いときには、あえてポジティブな言葉を口に出すといいよ』とアドバイスをもらいました。ポジティブなことを口に出すことで、脳が錯覚するそうです。

みんな辛い時や落ち込む時があって、それを乗り越えるために努力していると知って、自分も意識したら変わることができると思えました。辛いときにあえてポジティブな言葉を口にすることは、今でも落ち込んだときに実践しています。

周りの方のおかげで、壁を乗り越えることができたのですね。

はい、まさに今自分がSBCで活躍できているのは教育担当や同期のおかげ。本当に人に恵まれているなと感じています。関西エリアの同期だけではなく、千葉県の柏院に配属された同期や、愛知県の名古屋栄院で頑張っている同期とも頻繁に連絡を取っています。

新卒入社の場合、入社後2カ月間は東京で宿泊研修を行います。この研修を通じて、一緒に勉強をしたり、ときには観光をしたりして横のつながりを強めることができました。業務の悩みを相談できる同期が全国に居ることは、とても心強いです。

これからは自分が後輩を支えたい。さらに、海外勤務の夢も諦めない

蘭野さんは1年目で新規開院の立ち上げを担当されていますが、1年目の異動はよくあるものなのでしょうか?

江坂院への異動は自分の希望によるものなので、各々が目指すキャリアによってキャリアステップは異なると思います。

私の場合はさまざまなクリニックで勤務してみたいと思っていたので、入社後の面談では『チャンスがあれば全国のクリニックで働きたい』と上司に希望を伝えていました。その結果、新規立ち上げスタッフとして推薦してもらえた経緯があります。

異動の話をいただいたとき、やりたいことを応援してくれて挑戦できる環境が整っていることを実感しましたね。とはいえ、大阪梅田院を離れることに寂しい気持ちもありました。

慣れ親しんだクリニックからの異動はやはり寂しいですよね。

ちょうど大阪梅田院に配属され4カ月経ち、ようやく環境や業務に慣れ、この場所で頑張っていくんだと決意したタイミングでしたから。同期や先輩と離れることが辛かったですね。

さらに、立ち上げ先のクリニックで自分が立ち上げスタッフとしてできることがあるのか、急に不安になってしまいました。そんな中、私の不安な気持ちを汲み取ってくれた上長が『新規院でいろいろな経験をして、また大阪梅田院に戻っておいで』と声をかけてくれました。この言葉を受けて、自分にはちゃんと居場所があるとわかり、前向きな気持ちで異動することができました。

新しいクリニックでの勤務経験は本当に貴重なもので、大阪梅田院では気付けなかったこともたくさんあります。

立ち上げ経験を通して、新たな気づきがあったのですね。

新しいクリニックができるときには、全国のSBCからスタッフが立ち上げスタッフとして集まります。クリニックによってオペレーションが異なる部分もありますから、複数のスタッフで新しいクリニックのオペレーションを作り上げる必要があるんです。

初対面のスタッフたちとどのようなやり方がいいのかを一つずつ話し合い、オペレーションを確立させる難しさに直面したとともに、周りの意見をまとめる力やコミュニケーションスキルが少し上がったと思います!

今は係のリーダーも担っていますが、周りのスタッフは『みんなでやっていこう』というスタンスで接してくれて、江坂院でもスタッフの優しさに助けられています。

新たな挑戦が続いた1年でしたが、今後の目標やビジョンはありますか?

今まで多くの方に支えてもらってきたので、これからは私が後輩を支えていきたいです。とくに教育担当の先輩からは、業務面も精神面でもたくさんサポートしてもらったので、その先輩のように、後輩の気持ちに共感できる存在になれるよう頑張りたいです。

さらに、今後は関西エリアだけではなく日本中のクリニックで勤務してみたいですね。クリニックのお客様によって地域特性があるので、その地域の文化にも興味があります。最終的には得意な英語を活かして、海外のクリニックでの勤務にも挑戦したいですね。SBCは海外展開もしているので、今後必ずそのチャンスはやってくると思っています。

最後に、SBCの内定者や、SBCへの入社を志す学生に向けたメッセージをお願いします!

学生から社会人になるタイミングなので、やはり大変なことはあります。SBCの場合はとくに学習量!私は大学入試よりも勉強したかもしれません(笑)。

業務に慣れるまでは挫けるときもあるかもしれませんが、SBCで働くスタッフは困ったときに助けてくれて、挑戦を全力で応援してくれます。先輩や上司はもちろんですが、尊敬できる同期も多く、人に恵まれたからこそ続けられた1年間だったなと改めて感じています。

仕事面では、挑戦したいと伝えれば任せてもらえる環境があり、いろんなことに挑戦したい方にはSBCは合っていると思います。人と関わりながら成長できる環境で働きたい方、SBCでお待ちしています!

 

素敵なメッセージをありがとうございます!蘭野さんの2年目以降の挑戦にも期待しています!

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