リアルボイス

2025.11.12

未経験から「ゼロイチ」に挑む。CxO直下で学ぶ、若手社員のBtoB事業立ち上げの軌跡

#スタッフ紹介#中途採用#新卒採用

PROFILE

2021年4月、SBCメディカルグループに新卒で入社。新卒入社時はコンシェルジュとして採用され、池袋西口院、恵比寿院勤務を経て本部へ異動。現在は、B2B推進部にて福利厚生サービス「SBC Wellness」の企画・法人営業をメインで担当。

新卒でSBCメディカルグループ(以下、SBC)に入社後、コンシェルジュから本部の企画職へ異動した野島さん。現在は、対法人(B to B)への事業拡大 という新たなミッションを担い、ゼロから事業を作り上げる面白さを実感しています。経歴や年齢に関わらず挑戦し続けられる環境と、変化を続けるSBCで働く魅力について伺いました。

「選択肢の豊富さ」が決め手。未来を探す私にSBCがくれた無限の可能性

野島さんがSBCへ入社を決めた理由は何でしょうか?

入社を決めた理由は、自分の興味関心を活かしながら、多様な働き方と成長の機会が得られる点に魅力を感じたからです。大学では社会福祉について学んでいましたが、当時はSNSで美容の情報を追うことが好きだったので、「大好きな美容を仕事にできれば楽しく働けるはず!」と考えていました。加えて、やりたいことが明確に定まっていたわけではないため、入社後に様々な選択肢がもてる企業に魅力を感じていましたね。そんな中、SBCのインターンシップに参加し、そこで最も惹かれたのがスタッフの皆さんが持つ多様なキャリアパスでした。社歴が浅い先輩がクリニックでリーダーになっているというお話や先輩社員のキャリアマップを拝見し、入社後の具体的な成長イメージをもつことが出来ました。

また、入社後に様々な部署を経験できる可能性や、「やりたいことにはどんどん挑戦させてくれる」という企業文化、当時から需要が高まっていた美容医療について深く学べる機会があることも魅力的でした。他にも社員の方々の綺麗な所作や、笑顔、雰囲気の良さなど、私が魅力に感じたところは体制以外にもたくさんあります。大手企業という安心感もあり、心配性な両親に相談したときも「SBCなら大丈夫」と入社を認めてもらえました。

入社後に感じているSBCの魅力は何でしょうか?

美容の知識を深められるのはもちろんですが、なにより入社後の選択肢が広いことが魅力です。例えば、SBCは全国にクリニックがあり、数も多いので、遠方へ転居してもそのまま働き続けられますし、職種のバリエーションも豊富で、他の職種に異動するチャンスも定期的に設けられています。とにかく、「やりたい」と声を上げれば、何らかの形で挑戦を後押ししてくれる環境だと実感しています。

実際に、いろいろなことに挑戦したいと思っている意欲のある方が、社内で自分に合った仕事や、やりがいを見つけて活躍できているケースが多くあります。私が入社して最初に配属されたクリニックの営業時間は18時までだったのですが、時短制度を利用し多くの働くママさんが活躍されていました。そんな先輩方の柔軟な働き方を間近で見て、「私もこの環境なら長くキャリアを築けそうだな」と確信できました。

クリニックの現場から、自分にとって未知の世界‟B to B事業”に飛び込んだ

新卒入社で、SBCではどのようなお仕事をされてきたのか教えてください。

入社後、約3年間はクリニックでコンシェルジュとして勤務していました。その最中、「SBC Wellness プロジェクト」に参加しないかとお声がけいただいたんです。それまではクリニックに来院された個人のお客様に対して施術をご案内する仕事だったので、対法人の仕事も、本部での業務も未知の世界。不安も少しはありましたが、自分にとって新しい挑戦ができると思い、参加を決めました。プロジェクトへの参加を経て、後に新しく立ち上がった「B2B推進部」のメンバーとして正式に加わることになりました。

現在はどのようなお仕事をしているのでしょうか。

福利厚生サービス「SBC Wellness」の企画・法人営業をメイン業務として担当しています。

「SBC Wellness」は、企業が導入コスト0円で利用できる法人向け福利厚生サービスです。ご導入いただいた企業の従業員の方やそのご家族は、全国約170院に及ぶSBCグループの施術を優待価格でご利用いただけます。2025年に始まったばかりの事業ではありますが、新規顧客へアプローチする中で美容医療のサービス価値を伝え、数字面でも会社に貢献したいと思っています。おかげさまで、導入いただける企業様も徐々に増えてきました。

これまでのSBCは個人のお客様へのアプローチが中心でしたが、私たちはこの事業を通じて、新たに対法人へとアプローチ層を拡大しています。これまで美容医療に興味がなかった方々にも、私たちのサービスを知ってもらうきっかけづくりを行うことが、このB2B推進部の重要なミッションです。

野島さんはSBC Wellnessの「VIPコンシェルジュ」をされているそうですね。

「VIPコンシェルジュ」とは、ご導入企業の従業員様からのLINEを通じていただく美容に関するご相談に応じたり、SBCグループの施術予約を代行するサービスです。美容医療という選択肢を初めてご検討されるお客様に寄り添い、ご本人の希望に最大限沿った施術をアドバイスできる点に大きなやりがいを感じています。

例えば、お客様からは「この予算内で受けられる施術はありますか?」や、「近々結婚式を控えているのですが、それまでに何をすべきでしょうか?」といったご相談が寄せられます。多くのお客様は、どの方向へ進めば良いのかすらわからない状態です。私たちはそんなお客様に、広い視点からSBCグループが展開する様々な業態やクリニックの選択肢をご提案できるのが強みです。

実は、SBCが歯科や眼科(レーシック)といった美容以外の領域まで展開していることは、まだ広くは知られていません。SBCは美容医療以外の分野にも力を入れており、医療の質も高いのだということを、このサービスを通じて知っていただけたらいいなと思っています。

「とりあえずやってみよう」新卒メンバーで挑んだ、ゼロからの事業立ち上げ

SBC Wellnessには、新卒入社のメンバーも多く関わっているとか。未経験から事業の立ち上げに参加するのは大変ではなかったですか。

プロジェクトメンバーは全員が新卒入社で若手。誰もが右も左もわからない状態から、市場のリサーチから始まり、パンフレット制作、お客様に利用いただくためのキャンペーン企画など、本当にゼロから進めてきました。クリニックの現場にいた頃は、わからないことがあれば、すぐに周りの先輩方がサポートしてくれる環境でした。しかし、初めての事業をゼロから立ち上げるとなると、すべてが手探りです。「どうしたら良いかわからない」という状況が多く、まずは「とりあえずやってみよう」と動き出すことの連続でした。

新しいサービスはすぐに成果が出るものではありませんし、私たちの部署だけで完結できる業務でもありません。周囲の方々の力を借りながら進めていく中で、快く協力してくださる他部署の皆さんには、感謝の気持ちでいっぱいです。

野島さんにとっても、ビジネスパーソンとして営業に出るのは初めての経験だったと思います。

最初のころは、名刺の渡し方すら自信がありませんでした。今でも営業で企業への訪問する際は、同行してくださる上長に助けられる部分は多いです。それでも、『私にできることをしよう』と日々邁進しています。

商談のときにお話しさせていただくのは主に人事部の方で、年上の男性であることも少なくありません。美容医療に馴染みがない方もいらっしゃいます。それでも、皆さん興味を持って話を聞こうとしてくださるので、きっと何かしら期待してくださっているのだと感じています。だからこそ、私は大好きな美容について、熱量を持って丁寧にお伝えするようにしています。私自身の強みは、クリニックでのカウンセリング経験があること。自分自身の実体験や、実際にお客様からいただくリアルな声など、利用者目線での具体的なお話をするよう心がけています。

第二創業期のSBCには、幅広いキャリアをお持ちのCxOが続々入社されていますが、どんな学びがありますか?

本当にすべてが勉強になります。特に美容に興味がない方の目線に立ってプロジェクト全体を俯瞰する視点は、今までの私にはなかったものです。シリコンバレーでの勤務経験を持つ上司からは、日々多くを学んでいます。業務で迷ったときは直接相談に乗っていただいていますし、「私の商談スタイルを見てください!」とお願いして直々に指導していただくこともあります。上司との月1回の面談も、私にとって貴重な経験です。ゼロから事業を立ち上げるにあたっては、もちろん現場の目線も重要ですが、外部からの視点や投入できるリソースなど、すべてを総合的に判断していかなければなりません。CxOの指導を仰ぎながら、今後もっともっと成長したいと思っています。

 「美容医療のイメージが変わった」。お客様からの声で実感するSBCの強み

急成長中のSBCだからこそ感じる、仕事の面白さややりがいについて教えてください。

今、若い世代にとっては美容医療はとても身近なものになってきています。お客様に安心、安全な技術をご提供するためには、現場で働くスタッフもたくさん勉強しなければならず、多くのマニュアルに従って施術しなければなりません。もちろん大変ではありますが、そこがSBCの良さであり、お客様から信頼していただけている理由だと思うんです。創業者である相川CEOの「美容医療をもっと身近に」という目標は、SBCだからこそ叶えられるものだと確信していますし、B2B推進部の福利厚生プログラム「SBC Wellness」が、その一助になれたら嬉しいです。

すでに確立されているサービスをバージョンアップさせる仕事にもやりがいを感じますが、SBC Wellnessのようにゼロから作り上げていくときの達成感もまた格別!美容医療に興味はあっても一歩踏み出せなかった方が施術を受け、「美容医療のイメージが変わりました」と言ってくださると、心からSBCをおすすめしてよかったと思えます。

これからSBCへの入社を考えている方にメッセージをお願いします。

SBCは美容医療だけでなく、総合医療グループとして、様々なことにチャレンジしています。社内には好奇心旺盛な方、様々な経歴をお持ちの方、美容が大好きな方がたくさんいます。かつての私のように、したいことが定まっていない人でも、SBCに入ったらやりたいことが決まったというケースはよくあるんですよ。この会社には可能性がたくさんあるので、ぜひ私たちの仲間に加わってください。一緒にSBCを大きくしましょう!

ゼロイチ挑戦のリアルなエピソードを伺い、とてもワクワクしました。野島さんの熱量をもってすれば、SBCの新しい時代が開けそうですね。これからのご活躍を期待しています。本日はありがとうございました。

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