リアルボイス

2021.12.16

挑戦する勇気と覚悟が、自分の想像を超える成長へ。

#スタッフ紹介#理念エピソード#中途採用

PROFILE

湘南美容クリニック新宿本院看護師、主任。胆膵外科、呼吸器外科、血管外科、乳腺外科の混合病棟、消化器内科病棟での看護師経験を経て2012年8月入社。

今回は多くのヘルプや異動経験を持つ新宿本院所属の看護師主任・川手さんに、これまでのキャリアステップや役職を持つことで感じられた成長などについてお話をお伺いします。

手探りでスタートした主任への道

川手さんは前職では病棟で看護師として勤務なさっていたのですね。
なぜSBCメディカルグループ(以下SBC)へ入社されようと思われたのですか?

もともと美容に興味があったんです。病棟で看護師として働いているうちに美容も経験してみたいと思うようになり3年目くらいのときに転職を意識し始めましたね。転職エージェントから聞いた、スタッフの雰囲気が良いこと、ノルマがないこと、皆さんが穏やかに働いていることなどがSBCを選んだポイントです。面接ではすごくきれいで優しいスタッフの方、気さくな先生が対応してくれて、ここでなら安心して働けると思いました。

なるほど、「美容の仕事」ということ以外に何か転職先に求めていたものはありましたか?

以前は夜勤が辛かったので、まずは規則正しい生活ができること。SBCに入社してからは、日中働いて夜は眠るという本来の姿に戻ることができました。また、病棟勤務の頃は食事も量や時間が不規則だったので肌がすごく汚かったんですが、今では規則正しい生活を送ることで肌や髪質が綺麗な状態へ戻ったと思います!

規則正しい生活を送ることは基本的なことですがとても大切なことですよね!
川手さんは2012年に入社されて今では主任へとキャリアアップをされていますが、初めて役職に就かれたのはいつですか?

入社して2年目のときに副主任を任されました。でも、元々自分が役職に就くイメージはなかったですし、美容看護師の仕事を極めていきたいという気持ちでした。なので、右も左も分からない状態で役職というキャリアをスタートさせたというのが正直なところです。

入社2年目ですか!?
どういったところを評価されてのことだったのでしょう?

当時勤めていた品川院でのタイミングや環境などの関係もあり、ステップアップのタイミングが人より早く訪れたという印象です。当時院長と主任からは「精神的に落ち着いている」「穏やかで裏表がないところを信頼している」と仰っていただきました。スキルや知識はベテランスタッフに比べ少なかったかもしれませんが、そういったところを評価されていたように感じます。

川手さんの人としての誠実さが評価されていたのですね。
とはいえ、最初は役職に就くということが不安ではなかったですか?

かなり不安はありました。やったことがないことなので自分にできるのだろうかと、責任重大で怖かったです。でも、実際には役職向けのマニュアルもあるし、フォローしてくれる方もいて、まったく手探りというわけではなく安心しました。マネジャーや医師など他の役職者から学んでいくうちに自分の中でも納得できるようになっていきましたね。

手探りの状態からのスタートでしたが、現在は役職としての役割というのは見えてきましたか?

入社6年目で主任を任されるようになり、最近では役職歴も長くなってきたので今の主任としての役割は、スタッフをサポートすることであったり、医師や看護師間の橋渡しをすることなんだとはっきり見えてきました。自分が目立つんじゃなくて他の人を目立たせる裏方に回るというマインドが分かってからは、自分の行動やするべき働きかけなどができるようになりました。どうしたらいいんだろうという苦しい時期は抜けたかなと思います。

悩みや葛藤も多かったと思います…
逆に役職を持つことでの楽しさや面白さなどは感じていますか?

たくさんの人の考えを知ることで視野が広がって自分自身の成長を感じられたことですかね。仕事で言えば、他のスタッフが担当するお客様についても知ることで、いろんなお客様の背景を知れることが楽しいです。あとは、一緒に働くスタッフのできなかったことができるようになっていく姿を見るとジーンとしますね。SBCは若いスタッフもすごく多いので、成長のスピードが速い。それを観察できるのはいいポジションだと思います。お母さんのような気持ちです(笑)。

ヘルプや異動、さまざまな経験を通して身についた判断軸

スタッフとして働いていたら感じられなかったことがたくさんあるのですね。
川手さんは異動やヘルプ経験も豊富だとお聞きしました。

クリニックの立ち上げや既存院のヘルプ対応など理由は様々ですが、勤務経験としては品川院にはじまり、長野院、横浜東口院、新橋銀座院、アーバイン院(アメリカ)、現在の新宿本院に至るといった感じです。

全国各地だけにとどまらず、海外にまで行かれていることに驚きました。
これだけの異動やヘルプ経験は一般的なことなのでしょうか?

いや、私が比較的多いというだけです(笑)。それがすごいことだよと仰ってくださる人もいるので、前向きに捉えています。

それだけ頼りにされているということですね!
ヘルプや異動の経験を通して学ばれたことはどのようなことでしょう?

自分自身の考え方が変わり、理念への理解力、判断力が身に付きました。いろんな問題や課題と向き合ってきたことで、何が一番いい選択なのかという判断軸ができたように思います。考える軸がしっかりあることで、決断に困ることがなくなりました。若いスタッフたちの悩みや愚痴も「私も若い頃にそう思っていたよ。もっとこう考えるとストレスもないし、まわりの人にとってもいい結果になるよ」と言えるようになりましたね。人として成長ができたように思います。プライベートでも、嫌なことに対して自分の中で処理して、忘れる方法がうまくなりました。人間関係がすごく楽になったと感じますね。

なるほど、そもそものお話になってしまうのですが、異動やヘルプに対して抵抗はありませんでしたか?

私は特になかったですね!生活の場が変わるのでお休みの日はそこの特産物を食べたり、観光スポットへ行ったり。那覇院にヘルプへ行った際にはスキューバダイビングの資格を取得してプライベートも仕事もすごく充実していましたよ。変化を楽しめるフットワークが軽い子はそういうチャンスは逃さず積極的にヘルプに行ったほうが楽しいんじゃないですかね?ヘルプや異動の経験は自身の学びも多いですし私はやってよかったなと思っています。

ポジティブに捉え、全力で楽しまれていたのですね!
現在は新宿本院へ主任として活躍されていますが、新宿本院というとすごく大型のクリニックですよね。

そうですね。なので、自分的には新宿本院は踏み込めないところだと思っていました。異動のお話をいただいたときは、SBCへ入社してから一番不安を感じていましたね。看護師だけでも外科と皮膚科を合わせて150人ほどいる大型クリニックだったので辞退を考えるほどでした。周りのスタッフからも「川手さん…ほんとに行くんですか?」と心配されていましたね(笑)。

それは不安になってしまう気持ちも分かります…
実際に異動されてみていかがでしょうか?

スタッフの顔と名前を覚えるのに1ヶ月かかり、部屋の配置を覚えることにも2ヶ月かかりましたね。でも、半年くらい過ぎてから自分の居場所として確立できてきました。大型の新宿本院だからこそのいいところもあって、分業がきっちりしていること、システム化されていること、いろんな経験をしている人が多いことなど、全体的にレベルが高くとても勉強になります。勝手なイメージで人間関係も怖いとこなのかなと思っていましたが、他のクリニックと変わらずやさしくてピュアな人ばかりです。今ではとてもいい環境だなと感じています。小型のクリニックの人は誤解している人も多いので、発信していきたいですね (笑)。

お客様に気持ちよく帰ってもらうための「お客様第一」を目指して

川手さんがお仕事をするうえで大切にされていることを教えてください!

お客様をお迎えしている限りお客様第一に考えることを一番大切にしています。私は「付加価値を与える※」という行動指針が好きなんです。お客様が知らなかった情報をお伝えしたり、心を込めた接客をしたりすることで、より気持ちよく帰っていただけるような付加価値を意識しています。看護師として病棟で勤めていたときには学ばなかった、SBCならではの特殊なスキルだと思います。

※付加価値を与える…SBCメディカルグループの行動指針の一つ。頂いた金額以上の価値を感じていただけるような医療サービスを提供し続ける。

病棟勤務の看護師さんからすると大きな違いかもしれませんね。

病棟に勤めていたときは患者様として接していたものが、美容医療では患者様ではなくお客様に変わります。なので、接遇という部分では、「承知しました」などの丁寧な言葉を使うのに最初の頃は少し照れがあったように思います。でも、私のプリセプター(教育担当)の方がすごく所作が美しくて、その方に憧れて自分も真似するようにしたら自然と身についていきましたね。

看護師としてのスキルだけではなく、接遇面の心配りも大切になってくるのですね。
川手さんはどのようなときにやりがいを感じられますか?

求められたり活躍できたり、成果を出せたときはやりがいを感じますね。例えば、少し気難しいピリピリしたお客様がいらっしゃったとして、他のスタッフが対応すると火に油をそそいでしまう場合でも私が対応すると仲良くなれたり、最後は笑顔で帰ってくれたりするんです。そういうとき、お客様のためにもスタッフのみんなのためにもなっているなと感じられるので嬉しいですね。

看護師としてキャリアを積めることや、さまざまな経験ができるのは、常に挑戦し続けるSBCメディカルグループならではですね。それでは最後に、SBCの看護師に興味がある方へメッセージをお願いします。

SBCは常に成長する会社であり、マニュアルやルールが日々変わることもあれば、係活動、プロジェクトや物販など様々な仕事に力を入れており、病棟勤務とは異なる環境です。また、取り扱う施術メニューも多いので勉強することが多く大変であることは間違いないです。しかし、その分やりがいや楽しさがあるので、頑張りたいという強い思いがある方にはSBCが向いていると思います。素直で明るくて前向きな子にぜひ来てほしいですね。それが一番成長するポイントだと思います。

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