リアルボイス

2023.03.14

見つめなおした自身のキャリア。世界No1を目指す企業と共に成長する採用管理の仕事とは———

#お仕事紹介#理念エピソード#中途採用

PROFILE

脱毛サロンでの勤務経験を経て、2019年2月にSBCメディカルグループ(以下SBC)に入社。採用部にて、中途採用の求人に応募した候補者の書類選考から内定連絡、さらに問い合わせ対応も行っている。

今回は、採用部 中途採用グループの採用管理チームで働く久田さんに、SBCに入社された経緯や候補者との向き合い方、業務効率化のための取り組みについてお聞きしました。

選考日数の短縮がカギになる。スピード感と丁寧さを大切にした候補者対応

久田さんの主な業務を教えてください。

ATSツール(採用管理システム)に登録された候補者の書類選考や面接案内、内定連絡、問い合わせ対応など、面接を除く応募から内定までの幅広い対応を行っています。

SBCの採用部は、新卒採用と中途採用に分かれており、私は中途採用グループに在籍しています。現在は採用管理チームに8名在籍しており、中途入社の求人に応募をした候補者の対応をメインに行っています。

候補者の対応を行うにあたり、意識していることはありますか?

候補者一人ひとりにできるだけ寄り添った対応を行うようにしています。

SBCには募集職種が多数存在しているため、毎月2,000件以上の応募が集まるんです。非常に多くの方から応募いただくため、候補者の方をお待たせしないように、スピード感と丁寧な対応を意識しながら個々の候補者と向き合っています。

なぜ、スピード感と丁寧な対応が大切なのでしょうか?

選考日数が長引くほど候補者の方をお待たせすることになってしまい、選考の辞退に繋がりやすくなります。そのため、選考日数をいかに短くできるかが、採用率向上のカギになるんです。

だからといって、スピード感だけを意識すれば良いということではありません。たとえば、候補者の中には転職活動が初めての方もいれば、何度か転職を経験をしている方もいます。

転職活動が初めての方は、転職にあたり不安や疑問に感じていることが多くあるので、常に候補者の立場になり寄り添った対応を意識しています。個別にいただいたご質問などにもお答えしているんですよ。

世界No1を目指す企業と共に成長していく。未経験から採用の仕事に挑戦する理由とは———

SBCに入社する前も、採用に関わる仕事をされていたのですか?

前職は、脱毛サロンでカウンセリング業務や脱毛の照射を行っていました。もともと美容が好きだったんです。

現場で3年ほど実務経験を積んだ後、本部に異動となり店舗ごとの売り上げ管理やキャンペーンの周知など、売り上げを最大化するための施策を考案する立場になりました。

売り上げ拡大の施策を立案しながら、新人スタッフの教育をする講師として新人育成にも携わるようになりました。前職は未経験で入社される方がほとんどだったため、実際に脱毛の機械に触れてお客様対応が出来るように指導者として教育し、現場で即戦力として活躍できるプログラムを構築しました。

売り上げ施策の立案から教育まで、幅広い業務をされていたんですね!

そうですね。現場では、お客様に寄り添うことを意識していましたが、本部に異動してからは会社目線で物事を考えるようになり、視野が広がったことで自分自身の成長に繋がった思います。

また、新人スタッフの講師をするにあたり、分かりやすく噛み砕いて伝える難しさを感じながらも、新人スタッフの成長を近くで見守れることにやりがいを感じていました。

講師として登壇をする前は、脱毛業務の復習をするなど事前準備が大変なこともありましたね(笑)。しかし、一つひとつの業務を私が理解したうえで新人スタッフに教える必要があるので、自分の業務理解も深まり、この経験が自信につながったと思います。

そこから、転職を意識されたきっかけは何だったのでしょうか?

今よりもさらに、経験やスキルの幅を広げていきたいと思ったんです。現場と本部で4年半勤務し、接客と教育に携わってきたので、新たな分野にも挑戦してみたいと考えるようになりました。

新たな分野への挑戦をベースに企業探しをしつつも、年齢やライフイベントに関わらず、長期的に活躍できる環境があることも重要視していましたね。その際、仕事を通して身につくスキルや自身の成長・安定企業を軸に企業を探していたことを今でも覚えています。

さまざまな企業がある中で、SBCに入社した決め手はなんだったのでしょう?

今までの経験が活かせる、接客や教育などの求人を見ていたのですが、その中に未経験から美容業界の採用に携わることが出来るSBCの求人があり、興味が湧いたんです。

そこから、採用HPなどで企業情報や働くスタッフのインタビュー記事を確認しました。

SBCに関する様々な情報を集める中で、SBCが掲げている『総合医療グループとしての世界No1』というビジョンが目に入りました。世界No1になるための、理念・ビジョン・行動指針にとても説得力があり、明確なビジョンを掲げる環境に身を置くことで、自らの成長に繋がると思い入社を決めました。

業務効率化とチームワークが大切。候補者に最も近い存在だからできること

仕事をするうえで、やりがいを感じる瞬間はありますか?

候補者の方に内定連絡をした際、『ありがとうございます!SBCで働くことがすごく楽しみです!』と喜んでもらえた時は、自分事のように嬉しいですね。候補者との直接的な関わりが多いポジションだからこそのやりがいだと思います。

私が所属する採用管理チームは、面接をすることはないものの、選考中の候補者に一番近い存在だからこそやりがいや味わえる感動が沢山あるんです。多くの候補者と関わることが出来るこの仕事を誇りに思いますね。

応募から内定までの過程を見ているからこそ、味わえる感動があるのですね!

そうなんです。しかし、毎月2,000件以上の応募者の対応を、限られた時間の中で行うとなると業務効率化も欠かせません。

SBCは毎年120%成長をしているため、採用人数も年々増加しています。それに伴い、私たちが接する候補者の人数も増加し続けているんです。そのため、候補者の方をできるだけお待たせしないように日々業務効率化を考え、さまざまな取り組みを行っています。

具体的に、どのような工夫をされているんですか?

私の取り組みの一つとして、応募から内定までの業務手順をまとめたフローを作成しました。選考フェーズに合わせて細かく業務内容を記載しているため、採用管理チーム全員が同じ方法で候補者の対応ができるようになりました。さらに、新人スタッフが入社しても、スムーズにOJT教育が出来るようになったんです。

また、私たちのチームでは業務を属人化させず、チーム全員が一通りの業務を習得するようにしています。この取り組みのおかげで、個人の業務負担を減らす目的のほかに、メンバー全員が専門性の高いスキルをもって候補者対応が出来るようになりました。

さらに今後は、業務のDX化も考えています。いまは業務の効率化や生産性の向上を目的とした、チャットボットの導入に向けて情報収集を行っています。人の手を介さずに対応できる業務を増やすために、これからもシステムや新たなツール導入を検討し、チーム全体の業務を効率化していきたいと思っています。

素晴らしいです!常に業務効率化を考え続けているのですね。

ありがとうございます。業務の中で工夫と改善を重ねていくためには、私一人ではなくチーム全員の協力が必要不可欠です。採用管理チームでは、一人ひとりがどうすればもっと良くなるのかを考え続けていて、行動指針15か条にもあるチームワーク(※)をまさに体現していると感じますね。

さらに、不得意分野をみんなでカバーしながら、得意分野を伸ばしていける環境があると思います。もちろん、苦手だからやらないのではなく、ある程度は全員が同じレベルで対応できるスキルは必要ですが、個々の強みを生かせるチームだなと感じていますね。

常に改善提案もチーム内で実施していて、ケアレスミスや繁雑な業務に対して各々が改善策を持ち合うことで、業務のブラッシュアップにつなげています。個々の能力や意見を最大限に生かすことが、採用業務においては非常に大切だと思います。

※チームワーク:個々の長所を伸ばし他者の短所を補い、お客様に「SBCを選んでよかった」と思ってもらえるようにバトンをつないで最高の顧客満足度を目指す。

SBCの選考を受けてよかったと感じてもらえるように。採用管理チームのミッションとは———

久田さんは、入社して4年が経つんですよね?

そうですね。SBCは変化が多くスピード感を求められる環境なので、あっという間の4年間でした(笑)。変化が多いことは、代表の相川が『SBCをより良くするためにはどのようにすればいいか?』を常に考え続けているからなんですよね。

私たちのチームも同じで、市場の変化に合わせた対応を行いながらも、チーム全体の業務をいかに自分事として考えられるかが重要だと思います。各々が業務を自分事に捉えるためにも、メンバーが言われたことをやり続けるのではなく、それぞれが工夫や改善策を考えアウトプットできる場も増やしていきたいですね。

なぜ、メンバーが主体的に行動することが大切だと思われるのでしょうか?

チーム全体の成長に繋がるからです。言われたことを行うのではなく、一人ひとりが改善策を考え行動することでチーム全体が良くなると思っています。

そこで、今年は新たな取り組みとして、自分たちで目標(KPI)を設定し、達成に向けた具体的なアクションまでを考えました。目標を掲げるにあたり、効率的かつスピーディーな候補者対応をするために、何をすべきかを各々が考えるところから始めたんです。

自分たちで目標を設定することで、よりチーム全体の業務を主体的に考えられるようになり、結果に対しての振り返りも出来るようになりました。これはすごく良い機会だったと思います。

これからは、今まで以上に目標を意識しながら業務に取り組んでいきたいですね。

最後に、久田さんの今後のミッションを教えてください。

今後のミッションは2つあります。

1つ目は、”候補者の満足度を上げる”こと。近年、求人件数は増加し続け、複数の企業に併願応募する候補者が増えています。他社と併願応募をしている候補者の方に、SBCの選考を通して『SBCに入社したい』『SBCの選考を受けて良かった』と感じてもらえるように、日々の業務を改善し続けていきたいと思います。

2つ目は、”最高の候補者対応が出来る採用管理チームになる”こと。”採用”という入り口で私たちを通してSBCのことを知り、より多くの候補者にSBCで働くスタッフの魅力を感じてもらえたら嬉しいなと思います。

SBCは『総合医療グループとして世界No1』というビジョンを掲げているので、その名に恥じないように、チーム全員で工夫と改善をしながら候補者に寄り添った対応を続けます。

本日は貴重なお話をありがとうございました。久田さんの更なる活躍を楽しみにしています!

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