リアルボイス

2022.04.25

「常にキャリアを更新し続けたい」スタッフのために働くエンジニアの、モチベーションの根幹は“人”

#お仕事紹介#理念エピソード#中途採用

PROFILE

病院勤務のシステムエンジニアを経て、2021年8月にSBCメディカルグループ(以下SBC)に入社。情報システム部にて、アプリケーションエンジニアとして活躍中。

今回は情報システム部にてアプリケーションエンジニアとして働く田中さんに、SBCに入社された経緯や、入社後の仕事内容、仕事のやりがいについてお聞きしました。

病院勤務のエンジニアから、キャリアアップのためSBCに転職

はじめに、田中さんのエンジニアとしてのキャリアをお伺いします。

学校卒業後、サーバーエンジニアとして働き始めました。もともと好奇心が旺盛なタイプで、自分の知識を深めることが好きだったので、発展を続けるITの分野で働くことを選びました。
エンジニアとして、自らの知識量を増やしながらできることが増えていく過程は楽しかったものの、サーバーエンジニアとしてキャリアを積んでいくイメージは湧きませんでした。自分自身の成長のため、もっと広いITの世界を見て、ITというものに対して自分の中で定義づけをしたかったんです。そこでインフラ、セキュリティ、アプリ導入全てに携われるエンジニアになりたいと考えて、前職の病院に転職しました。

SBCに入社される前も、病院でエンジニアをされていたのですね。

前職の勤務先は杉並区にある地元に根付いた病院でした。そこでは、情報システムに携わる人間が自分一人だったため、幅広い業務に携わることができました。もともとITリテラシーがあまり高くない環境で幅広くITの分野に携わりたかったので、その希望を満たせる環境で働くことができて楽しかったですね。

そのような充実した環境から、転職を決意された理由は何だったのでしょうか?

前職は保険診療のみを取り扱う病院だったのですが、保険診療の分野ではIT化の進みが鈍く、エンジニアとしてのスキルアップを望めないと思ったからです。
保険診療の分野でIT化が進まないことには理由があります。医療ガイドラインを守らなければ罰せられる可能性があり、規定を守るためのリスクヘッジとして現状維持を望む声が一定数あるからです。細かいルールを守りながらシステムやツールを導入することは想像以上に大変ですから、IT化を進めることが後手に回る病院が多くても仕方がありません。

なるほど。一定のリスクがあればIT化が進みづらいことも納得です。

ただ、自分のキャリアとして、アプリケーションソフトに詳しい人材で居続けたいという思いがあり、最先端のシステムと関わることのできる環境に行きたいなと考え始めたんです。そこで転職先の候補に挙がったのがSBCでした。SBCの情報システム部門は成長過程にあり、新しいアプリケーションやセキュリティの導入選定に携わることができると伺い、自分にとっては最高の労働環境なのではないかと考えました。

スタッフとのコミュニケーションを大切にしながら、エンジニアとしてのスキルアップも図る

田中さんが転職にあたり重視した点はありますか?

「過去の経験を活かせること」「エンジニアとして成長を続けられること」の2点ですね。特に自分のスキルが活かせるかどうかは、大事な指標のひとつでした。前職で電子カルテを導入した経験やPCR事業立ち上げに関与した経験を活かして、保険診療のクリニックで自分の経験が役に立つのではないかと考えました。
また、最先端のツールを比較しながら導入検討している企業であれば、常にアプリケーションに関する新しい情報をキャッチアップでき、実際にツールの比較検討を行うことでしか身につかない知識なども吸収できて、スキルをブラッシュアップできるのではないかと。

入社前は自分のスキルが役立つのか不安でしたが、成長できる環境に身を置いて、強制的にでもキャリアアップすべきだ、と考えました。

実際に転職して、過去のスキルや経験は役立ちましたか?

そうですね、病院勤務の経験があったため、SBCでも保険診療の分野を担当しています。保険診療の知見が全くなければ、違う診療科目を担当していた可能性もありますよね。
ちょうど私がSBCに入社した時に、病院に電子カルテを導入するプロジェクトが動いており、そのプロジェクトの担当者になりました。新しい職場環境でシステムを導入することに不安はあったものの、無事に電子カルテを導入することができ、現在はどのようにしたら更にスタッフが使いやすいシステムになるのかを日々考えています。

入社直後に新しいシステムを導入するなんてすごいです!システム導入にあたり、意識していることはありますか?

現場の声を尊重しながら、導入や調整を進めるようにしています。ITについて詳しくないスタッフの多い環境にシステムやツールを導入するので、抵抗がある方も少なくないと思うんです。しかし、多くのシステムの導入目的は、スタッフの仕事を楽にすること。導入目的やメリットをいかに上手く伝えられるか、という点を意識することで、立場は違っても、お互い尊重しあいながら業務を進めるようにしています。

システムを導入したら何が変わるのか、何ができるようになるのか、どう楽になるのか。そのイメージをできるだけ明確に伝えることで、スタッフの抵抗はなくなると思います。目的やゴールイメージを共有することで、電子カルテの導入も、無事に終えることができました。

システムを導入することはスタッフのため、としっかり伝えることが大事なのですね。
その他に仕事を行う上で意識していることはありますか?

自分たちが進めようとしていることが、SBCの企業理念である『三方良し』(※)に沿っているかを常に意識しています。
SBCのスタッフには企業理念が浸透しています。何か物事を決定する時に、理念浸透があるからこそ個人の価値観を押し付け合わずに済んでいると感じることがあります。例えばプロジェクトなどで意見が分かれた場合、個々人の考えを押し付け合うのではなく、『三方良し』の理念に沿っているかを焦点に議論を進めることが重要だと実感しています。

※三方良し:お客様、社会、スタッフ、の三方にとって良い存在であること。

自分にとってのお客様はスタッフ。相互理解でニーズを引き出す

SBCに入社してから大変だったことはありますか?

誰に何を聞いたらいいかわからなかったことが一番大変でしたね。SBCは創業22年で100院以上のクリニックを開院するほど、急成長を続ける企業です。スピード感を重視した結果だと思うのですが、データベースの管理が甘く、どの部門が管轄しているのかなどの情報が整理されておらず、情報の整理には結構時間をかけました(笑)。その時に壁打ちのように話を聞いてくれた先輩がいまして、その先輩にはとても感謝しています。相談相手が近くにいることは安心感がありますよね。

SBCに入社してから1年ほど経ちましたが、最近はどのような仕事を担当しているのですか?

最近はさまざまな会議の場に呼んでいただき、システム部門としての意見を発信する機会が増えてきました。
今は少しずつ他部署の方とも交流しながら、システム上の課題解決を進めています。今まで解決されてこなかった課題には、おそらく何かしらの理由があります。その背景や歴史を少しずつ紐解くことが重要なのではないかなと思っています。
情報システム部門は、システムが絡まないと社内のプロジェクトに参画することがないのですが、部署ごとの連携力を強めることで、もう少しIT化が早く進むだろうなと思うこともありますし、これからはさらに横のつながりを強めていきたいです。

お話を聞いていて仕事に対する意識がとても高いなと感じたのですが、田中さんのモチベーションに繋がっているものは何なのでしょうか?

私のモチベーションの根幹は一緒に働く“人”にあります。私にとってのお客様は、スタッフだと思っています。スタッフがやりたいと思っていることはできるだけ叶えてあげたい。情報システム部門的には、やらない方がいいのでは?という案件だったとしても、一緒に働くスタッフがやりたいと思ったことは、できる限り実現に向けてサポートしたいです。

スタッフの想いを叶えるためには、やはり相互理解が必要だと思っています。そのためにはITの力で何をしたいのか、というニーズをしっかりと引き出すことを重要視しています。要望をしっかり吸い上げることで、本当にやるべきことが何なのかを明確にすることができると思っています。

目覚ましい進歩を遂げるIT分野で成長していくために欠かせないもの

田中さんの今後の目標を教えていただけますか?

社内における情報システム部門の認知を高め、会社の発展のためにITの力でサポートを行っていきたいです。
そのためには、もっと情報システム部の知名度を社内で強める必要があります。社内にはITの力で解決できることがまだまだたくさんあると感じます。ただそれをシステムで解決できるかどうか、判断がつかないスタッフが多いと思うんですよね。そこで、まずはわれわれに相談していただき、部門ごとの悩みを一緒に解決していきたいと思っています。

一緒に働くスタッフも、田中さんのような方が情報システム部にいると安心ですね!

そう思っていただける存在になりたいですね(笑)。最近はそんな思いが通じたのか、少しずつ相談いただけることも増えてきました。エンジニアとしての信頼を得たということだと思うので、とても嬉しいです。何かあった時に、『まずは田中に相談しよう』と思っていただける人になりたいです。

また、少し先の話にはなりますが、SBCは2035年には保険診療を展開する病院を30院にするというビジョンがあります。自分が担当している保険診療の分野が拡大していくということは、自分の活躍できる土壌が増えるということ。その時までには、保険診療の分野の中心に立てるような存在になっていたいと思っています。
そのためには、情報収集を続けることが大事。電子カルテや診療点数に関する法律などの情報を常にキャッチアップすることで、安全対策を行いながらシステム化を進めることができますからね。

SBCという大きな会社の中で、自分が活躍できる分野があるって嬉しいじゃないですか。2035年までには、保険診療やシステムの分野において、何でも知っている人になりたいです。

最後に、現在SBCへの転職を考えている求職者の方にメッセージをお願いします。

自分は経験を持って入社しましたが、スキルは後からでも身につけることができます。SBCで活躍するためには、スキル面よりマインド面が大事で、能動的であったりフットワークが軽い方が社内で活躍しているイメージがあります。部署を跨いで、自ら行動に移すことができる方であれば、ITの知見やスキルは後からついてきますので、安心してほしいなと思います。

本日は貴重なお話をありがとうございました!アプリケーションエンジニアとしての田中さんの活躍を楽しみにしています!

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