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2023.05.01

新卒入社でも活躍できる!チーフとしてクリニックの成長を支える美容看護師 成長の軌跡

#スタッフ紹介#お仕事紹介#理念エピソード#新卒採用

PROFILE

湘南美容クリニック熊本院の看護師。2018年4月に新卒としてSBCメディカルグループ(以下SBC)へ入社。現在はチーフとして活躍中。

本日は、湘南美容クリニック熊本院で看護師として働く野田さんに、SBCへ入社を決めた理由や、これまでの勤務で感じた自己成長についてお話をお聞きしました。

寄り添ってくれた美容看護師に憧れ、自らも美容医療の道へ

野田さんは2018年に新卒としてSBCに入社されたのですね。もともと美容クリニックで働きたいと考えていたのですか?

いえ、看護学生の頃は美容看護師という存在を知りませんでしたし、美容クリニックで働くという選択肢は頭になかったですね。周りに美容クリニックを希望している友人もいませんでした。

私自身は、幼少期から祖母の療養などに関わる機会があったことで、医療に関わる仕事に就きたいと思い、看護師を目指したという背景があります。医療を通じて人助けをしたいという想いが強く、“看護師になったら就職先は病院”と考えていました。

そんな中、何故美容クリニックへ就職を決めたのでしょうか?

学生のときに美容クリニックへ行き、美容医療の力で自分が前向きに明るくなれたんです。この経験が衝撃的で、美容医療に興味を持ち始めました。

また、初めての美容クリニックで緊張していた私に、看護師の方が寄り添ってくれて、安心したことを覚えています。担当してくれた看護師の方がとてもキラキラしていたことにも憧れを感じ、『美容看護師をめざそう!』と決めました。

美容クリニックがたくさんある中で、何故SBCを就職先に選ばれたのでしょう?

説明会の参加や、採用HPを見ることで、入社後に自分が働くイメージができたことが大きいですね。当時は、正直SBC一択でした。まだまだ新卒採用をしている美容クリニックがあまりなかったこともありますが…。

そのほか、SBCの理念である『三方良しの実現』や『世界一のメディカルグループになる』というビジョンが浸透していることで、“スタッフが同じ目標に向かって働くことができる”点にも惹かれました。

また、SBCの場合、入社後1カ月間は業務に入らず、基礎看護習得などの研修を行うと聞いていたので、研修の手厚さも入社の決め手になりましたね。実践経験がない中で、自分が役に立てるのかなと不安な気持ちもありましたが、新卒入社の先輩が多く活躍していることも安心材料となり、入社を決めました。

研修や教育制度がしっかりしているのは、安心できますよね。

私自身は安心感を持っていましたが、周りからは反対の声もあったんです。新卒で美容クリニックに進む看護師自体が少なかったですから。

私が施術を受ける側として美容クリニックに行ったこと自体も、家族はあまりいい顔はしていませんでした。当時は、それくらい美容医療に対するイメージが良くなかったんです。

そこで、SBCの理念やビジョンなどSBCの良さを家族に伝えていきました。その結果、SBCが明確なビジョンを持っている企業だということが伝わり、入社に賛同してもらうことができました。

親御さんの賛同は心強いですね!同期入社の方はいたのですか?

私の同期は20名ほどでしたね。今は300名近い新卒看護師を採用していると聞きましたが、私が入社したころはまだまだ中途採用がメインでした。

同期とは1カ月間の研修を通して、さまざまな話をしたことをいまだに覚えています。初めての社会人ですし、働くって大変だなと思ったときもありましたが、研修期間を乗り切ることができたのは同期の存在が心強かったからです。

1か月間の研修後は、関東にある湘南美容クリニックに配属となったのですが、配属後も同期と情報共有することができましたし、横のつながりの大切さを今でも実感しています。

お客様もスタッフの幸せに。自ら楽しく働くことで幸せを伝染させる

関東のクリニックに配属になったとのことですが、現在は熊本院で働かれているんですよね?

はい、入社後の関東のクリニックで一通りの経験を積んだ後、3年目に湘南美容クリニック熊本院に異動しまして、今はチーフとして働いています。

私は地元が熊本なので、入社時からゆくゆくは熊本で働けたらいいな、と考えていたんです。SBCは全国にクリニックがあるので、いろいろな場所で働くことができます。タイミング的に難しいこともあると聞きましたが、私の場合は異動申請後、すぐに希望をかなえることができましたね。

現在はチーフとしてどのような業務に取り組まれているのでしょうか?

現在の業務内容は、お客様の対応や役職者としてのスタッフ教育など多岐に渡ります。

スタッフのお手本となれるよう自分自身のスキルを上げることも大事にしていますし、役職者としてクリニックの売上目標をどうしたら達成できるかも日々考えています。お陰様で責任ある業務を任されることが増えてきましたが、どの業務もやりがいがあり、毎日楽しみながら仕事をしています。

ご自身もお客様の対応をしながら、教育や売上管理も行っているのですね。業務の幅が広くて大変そうです…。

役職者になると、やはりマルチタスクになったなという印象はありますね。私が所属している熊本院は看護師だけでも30名ほど在籍していますから、スタッフの教育にもしっかり時間をかけています。

今は外科の技術責任者として、後輩のオペ介助の指導に力を入れています。スタッフが成長していく姿を見ていると私自身も刺激を受けますし、スタッフのスキルアップを通してこれまで以上にお客様に良いサービスを提供できることが嬉しいですね。

私自身、外科治療のオペ介助業務が好きなんです。美容医療には外科や皮膚科などさまざまな施術がありますが、外科の治療は術後の変化が大きいため、お客様の変化に一番近くで立ち会うことができます。

たとえば、SBCの人気施術の1つである二重施術は、若いお客様が施術されることも多く、不安を抱えている方もいらっしゃいます。 “看護師さんがいてくれて安心しました”と言ってもらえたときは、嬉しくて心の中でガッツポーズしています(笑)。お客様の不安に寄り添うことはもちろん、術後に“きれいになりましたね”などのお声がけをすることも大切にしています。

後輩指導に力を入れているとのことですが、熊本院にはどのようなスタッフが多いのですか?

真面目で頑張り屋、そして優しい子が多いですね。けれど、入社年次が若い子たちも、キャリアビジョンがしっかりしていて、『将来は役職に就きたい』『こんなキャリアを積みたい』と面談のときに話してくれます。

チャレンジしたいという想いで、さまざまなことに手を挙げてくれる姿勢がとても素敵ですよね。

素敵な方ばかりなのですね。スタッフとのエピソードで印象に残っていることはありますか?

自分の後輩が、社内資格を取るための指導を行っていた時のことは今でも覚えています。その資格を取ることで、スタッフの技術指導を行うことができるようになるのですが、新人の指導方法が私と少し違っていたので内容をすり合わせる必要がありました。

熊本院は外科のオペ介助に入る機会が少ないため、新人スタッフの技術習得には少し時間がかかります。経験を積む回数が少ないため、オペ介助自体が怖くなってしまう子が多いことが課題でした。

そこで、どのようにしたら新人スタッフが楽しくオペ介助に挑戦できるのかを後輩スタッフとともに考え、話し合いを重ねた結果、後輩は技術指導を行うための社内資格を取得することができました。現在は、その資格を活かし、後輩指導の面でも大活躍してくれています。

話し合いを重ねて信頼関係を築けたことは、私自身も成長を感じることができた経験の1つです。

野田さんは入社5年目を迎えられましたが、仕事をするうえで大切にしている価値観はありますか?

企業理念の三方良しにもある通り、お客様だけではなく自分もハッピーであること、さらにともに働くチームのメンバーもハッピーであることが大切だと考えています。私自身が楽しくイキイキと働くことで、スタッフやクリニックにもハッピーが伝染しますし、お客様にもその雰囲気は伝わります。

また、お客様に対しては、1人の人間として関わりたいと考えているんです。私自身も美容が好きですし、キレイになりたいという気持ちはお客様と一緒。事務的な施術を行うのではなく、人として寄り添いたい。お客様にとっても、スタッフにとっても良い存在になることが、私が最も大切にしている価値観です。

入社後はスピード感に苦戦。周りのアドバイスを素直に受け止め、課題を克服

現在はチーフとして活躍されていますが、苦労したことなどはあったのでしょうか?

入社後はスピード感に慣れることに苦労しましたね。美容医療は発展が著しい分野なので、時代や世間のニーズに合わせて新しい治療がどんどん出てきます。常に新しい施術の知識やスキル習得が必要になるため、柔軟な対応や変化に対するスピード感が求められます。

また、責任のある仕事を任されることが増える中で、クリニックが忙しいときに業務の優先順位をつけることができず、落ち込むこともありました。『何で自分だけこんなに大変なんだろう?』と思ってしまったんですね…。

挫けそうになったときは、どのように乗り越えたのですか?

先輩から『判断に迷ったときには、SBCの行動指針にのっとって判断するといいよ』とアドバイスをもらいました。たとえば、うまくいっている人がいたら『素直』に真似してみる。失敗を恐れずに『挑戦を楽しむ』。先輩のアドバイスをもとに貪欲に行動すること、で少しずつ課題を克服できましたね。

また、SBCが大切にしている “先客後利”という考え方も判断する上で重要な基準です。先客後利とは、お客様を大切にすることで利益は後からついてくるという考え方。お客様にとって最善かどうかを判断の軸にすることで、判断力を徐々に身につけることができました。

輩からのアドバイスとっても素敵です!明確な判断軸が会社の中にあることも良いですね。

先輩からのアドバイスだけではなく、一緒に働く仲間がいたことも、困難を乗り越えるための糧になりましたね。

私は自分の中で抱え込んでしまうタイプなので、周りからは一人で何でもやりすぎてしまうように見えたようです。そんなとき、『もっと頼っていいんだよ』と言ってもらえたことは救いになりました。

さらに、人に頼るときは手助けをしてもらえるような態度や言葉を意識するというアドバイスも、当時の自分にはとても響きました。ですから、今自身が後輩に何かを依頼する際には、『期待しているよ』と一言添えるようにしています。頼まれたことが嬉しい、と思ってもらえるような依頼方法を意識することで、チームの連携度も上がったように感じます。

周りからのアドバイスを素直に受け入れられる野田さん、とても素敵です。

ありがとうございます。スタッフからの嬉しい言葉や、お客様の喜びの声が私のモチベーションになり、日々前向きに仕事に取り組むことができています。

お客様に最高のサービスを提供して、感謝の言葉をいただくことで、自分のモチベーションが上がるとともに、成長したと実感できるんです。今でも、『SBCに来て良かった』『野田さんが担当してくれて良かった』とお客様に思っていただけるような対応を心がけています。

役職への挑戦。クリニックを支える存在を目指して更なる高みへ

野田さんは2023年にチーフに昇格されていますが、自らチーフになりたいと手を挙げたのですか?

いえ、数年前に一度声をかけていただいたのですが、実はその時は役職への挑戦を断っているんです。熊本院に異動後、すぐに役職の打診をいただいたのですが、当時はまだ自分に自信がありませんでしたし、まずは熊本院の外科施術においてうまく回っていない部分を軌道に乗せたい、という気持ちが強かったんです。

その後2年ほど経ち、自分自身にも余裕が出てきたため、役職への挑戦を考えるようになりました。私は後輩スタッフから相談を受けることが多いのですが、一般スタッフと役職者では解決できることが異なります。そこにもどかしさを感じるようになったんです。

二度目は自ら手を挙げられたのですね。周りの方はどのような反応でしたか?

上司はとても喜んで背中を押してくれましたね。

役職挑戦にあたり、上司から、会社が求めている業務をしっかりこなしていることはもちろんですが、後輩からの信頼の厚さや人当たりの良さを評価している、と伝えてもらえたことがとても嬉しかったです。

また、最初に配属されたクリニックの副主任からは、『あなたも数年後は私のようになるんだよ』と言われていました。その副主任も私と同じ新卒入社だったので、入社直後で何もできない自分でも、いつかはこんなに成長できる日が来るんだなと思ったんです。

入社直後から、新卒入社で活躍している先輩の姿を見ていたのですね。役職になるにあたり、大変だったことはありますか?

業務面では正直苦労したことはありませんでした。私の課題はスタッフへの伝え方だったので、ときには自分自身の振る舞いをダイレクトに指導されることもあり、それは正直つらかったですね(笑)。

そんな中で、尊敬する主任から『絶対にできると思っているから』と嬉しい言葉をもらいました。自分の課題と向き合うのは苦しいですが、この言葉のおかげでモチベーションを保つことができました。

日々モチベーション高く働かれている野田さんですが、今後の目標があれば教えてください。

今は、熊本院のスタッフ育成や働きやすい環境づくり、クリニックの売上目標達成に向けて日々奮闘しています。今後はさらに上の役職を目指して、クリニックを支えていける人になりたいですね。

また、クリニックでの勤務以外にも、現在は新卒採用にも携わっています。私自身が新卒で入社した経験を活かし、SBCで働く魅力を看護学生たちに発信していきたいと思っています。

熱い目標をありがとうございます!最後に、これからSBC入社する看護師や看護学生に向けてメッセージをお願いします。

SBCの企業理念である三方良しの考え方の通り、まずは自分自身が楽しくハッピーに仕事をすることが大切。自分の考え方次第で物事をプラスに捉えることができます。SBCには明るく前向きなスタッフがたくさんいます。周りと前向きなコミュニケーションを行うことで、私自信が豊かになれるんだと気づきました。

美容クリニックは、お客様を幸せにするお手伝いができるので、前向きでハッピーな空間で働くことができます。キレイになりたいと思うお客様や美意識の高いスタッフに囲まれることで、前向きな気持ちで仕事に取り組むことができますよ。

楽しんで仕事をしたい方、前向きに物事を捉えて成長を感じたい方、ぜひ一緒にSBCで働きましょう!

素敵なメッセージをありがとうございます!野田さんの今後の活躍を楽しみにしています!

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