リアルボイス

2023.03.09

新卒で審美歯科クリニックに就職。成長できる環境を求めて

#スタッフ紹介#お仕事紹介#新卒採用

PROFILE

湘南歯科クリニック大阪心斎橋院の歯科衛生士。2020年4月にSBCメディカルグループ(以下SBC)へ入社。

本日は、湘南歯科クリニック心斎橋院で歯科衛生士として働く田中さんに、審美歯科の魅力やSBC入社後に様々な経験についてお話をお聞きしました。

やりがいを持てる環境を求めて、新卒から審美歯科の道を選択

田中さんは新卒でSBCに入社されていますが、何故SBCを選ばれたのでしょうか?

もともと、学生時代に保険診療の歯科医院でアルバイトをしていました。そこでは、歯科衛生士の業務は医師のアシストやクリーニングがメインだったため、これが毎日続くと飽きてしまうと思ったんです。

専門学校を卒業してからは、やりがいのある歯科医院で働きたいと思い、アシスト以外の業務にも深く携われる審美歯科を就職先に見据えるようになりました。

とはいえ、新卒から審美歯科に就職する人ってほとんどいないんですよ。学生時代に習得する技術は、保険診療の歯科医院で扱うものがほとんどなので…。

審美歯科は自費診療が多いため、まずは基礎を活かせる保険診療を経験した方がいいのではと、最初は先生から引き留められました。

周囲の反対を受けても審美歯科に就職しよう、となぜ思われたのですか?

正直なところ、一般歯科に就職すべきかずっと悩んでいました。

そんな中、湘南歯科クリニックの院内見学をさせてもらえる機会があり、そのときにクリニックの雰囲気の良さや、チームワークを大切にしていることが伝わってきたんです。スタッフの方が楽しそうにイキイキと働く姿が素敵だなと思い、その場で『ここに就職しよう!』と即決しました。

また、審美歯科特有といえる業務の幅広さも、私にとっては魅力に映りました。一般歯科であれば歯科医師が行う治療も、SBCの場合は歯科衛生士が行うことが多いんです。より高いスキルを身につけ、やりがいを持って働けるのであれば、あえて厳しい道を選ぼうと決めました。

その後、念願かなってSBCに就職したものの、業務に慣れるまでには苦労も多かったですね(笑)。

どのような点に苦労されたのですか?

求められるレベルや業務の幅が、アルバイト先の歯科医院とは何もかも違っていたんです。

SBCで日常的に行う業務の多くは、学生時代には習わないもの。イチから知識を習得しながら、SBCが大切にしている接遇技術も身につけなければならず、毎日必死で働いていましたね。

大変な中でも新卒1年目を乗り越えることができたのは、先輩スタッフがサポートしてくれたからだと思います。

周囲からは、どのようなサポートがあったのですか?

SBCの場合、プリセプター制度といって、新人スタッフに教育担当の先輩がついてくれるんです。

私の教育担当はチーフをされている方で、根拠や目的を明確にしたうえで指導してくださる方でした。そのおかげで、きちんと業務を理解しながら知識や技術の習得ができました。

また、いつも親身になってサポートしてくれて、質問しやすい雰囲気を作ってもらえたこともありがたかったですね。SBCには学習計画表があるので、いつまでに何を習得すればよいのかが明確で、この学習方法も自分には合っていたと思います。

常に挑戦し続けるスタッフの姿に感化され、「臨床歯科麻酔認定」の資格取得を決意

審美歯科クリニックの歯科衛生士は業務の幅が広いということですが、普段はどのような業務を担当されているのですか?

クリーニングやホワイトニング、試適、合着など多岐にわたる業務を担当しています。

さまざまな業務の中でも、一番好きなのは仮歯作製や仮歯の修正作業ですね。技術を習得するまでに時間はかかりましたが、お客様のご要望に合わせて仮歯を作ることができたときに、とてもやりがいを感じます。

『キレイになって嬉しい!』と喜ぶお客様の姿を見ると、私も自分のことのように嬉しくなれるんです。

歯並びが美しくなったことで、顔の表情まで変化するお客様がたくさんいらっしゃいます。審美歯科によってコンプレックスが解消し、お客様の人生を変えるお手伝いができていることに喜びを感じますね。

続いて、勤務するクリニックについて教えてください。

私が勤める湘南歯科クリニック心斎橋院には、現在38名のスタッフが在籍しています。

心斎橋院は大きなクリニックで、お客様用のチェアユニットが10台もあるため、クリニック全体の状況を把握することが求められます。そのため、みんな自分が担当しているお客様だけではなく、他のスタッフが今どの業務を行っていて、どうすれば効率良くお客様をご案内できるのかを常に考えながら働いていますね。

お客様の希望を叶えるためには、全スタッフのチームワークがとても大切。職種の垣根を越えて、みんなが“お客様のために”という同じマインドで働けるのはSBCの良さだと思います。

スタッフにはどのような人が多いですか?

明るくて向上心を持ったスタッフが多いですね。私自身が向上心高く働けるのも、周りのスタッフに引っ張られているところが大きいと思います。

今は、4月に受験予定の『臨床歯科麻酔認定』試験に向けて、勉強している最中なんです。現状に満足せず、常に新しいことに挑戦し続けるスタッフの姿に感化され、私も資格取得を決めました。

この試験に受かると、歯科医師だけではなく歯科衛生士も麻酔を打つことができるようになります(※)。歯科衛生士ができる業務を増やすことで、今よりさらにクリニックに貢献できると信じています。

※臨床歯科麻酔認定歯科衛生士:2020年2月に一般社団法人 日本歯科医学振興機構が新たに設立した認定資格。 臨床現場において、歯科衛生士による麻酔を導入するために必要な知識と技術を提供し、安心して麻酔に取り組める環境を整備することを目的に制定された認定制度のこと

田中さんが働くうえで大切にしている想いはありますか?

SBCには15の行動指針があるのですが、その中でも『素直』という行動指針が好きで、常に意識するようにしています。

実は、もともとそこまで素直なタイプではなかったんです(笑)。プライドが邪魔して周囲からのアドバイスを素直に受け入れられないこともありました。

入社当初に、スムーズにお客様対応ができずに悩んでいた時期があり、先輩から指導を受けた内容を素直に受け入れて実践してみたらうまくいったんです。そのとき私自身が素直になることは、自分のためだけではなく、お客様のためにもなるんだと実感しました。

4か月間のヘルプ勤務で自己成長を実感

SBC入社後に、印象的だったエピソードはありますか?

入社から1年経ったころ、関東にある湘南歯科クリニックへ4カ月間のヘルプ勤務を経験しました。

当時、自分的にはまだまだ技術不足だと思っていたので、上司から声をかけていただいたときには正直驚きましたね。「私で大丈夫ですか?」と思わず聞いてしまいました(笑)。そこで上司が「私が選んだんだから、大丈夫!」と言ってくれて、とても嬉しかったことを覚えています。

歯科衛生士もヘルプに行くことがあるのですね。

ヘルプ勤務は、展開しているクリニックが多いSBCの特長だと思いますね。

当時は知らないスタッフばかりの環境の中に一人飛びこむ形になり、正直はじめのうちは心細かったです。

しかし、ヘルプ先のスタッフが積極的に話しかけてくれたり、業務のフォローをしてくれたりしたので、辛いと感じたことは一度もなかったですね。

クリニックによって職場の雰囲気は違いますが、どこに行ってもSBCらしさは変わらないんです。一人ひとりが理念や行動指針に沿って働いていて、同じ道を進んでいるんだなと安心しました。

ヘルプ先でいただいた嬉しい言葉も、今の私の原動力になっています。

どのような言葉をかけてもらったのでしょうか?

ヘルプ先のクリニックのスタッフからは、「田中さんがいるとクリニックが明るくなるよ」と言っていただき、最後は「心斎橋院に帰らないで」とも言っていただけたんです!ヘルプに行くからには何か成果を残さないといけないとプレッシャーも大きかったので、このように言っていただけたのは本当に嬉しかったですね。

また、お客様からは指名をいただいたこともありました。SBCでは指名制度は取っていないのですが、お客様に満足していただけたと実感でき、モチベーションに繋がりましたね。

4カ月間のヘルプ勤務…。結構長いですよね?

行く前は長いだろうなと思っていましたが、毎日必死だったので実際はあっという間でした。

ヘルプ先ではスピード感を求められることが多かったため、仮歯作製など実務のスピ―ドが一段と早くなるなど、スキルアップをしていることが実感できて本当にいい経験だったと思います。

いかにお客様をお待たせせずに治療を行うかを常に意識していたので、より効率的に動けるようにもなりました。心斎橋院に戻ってからは、『成長したね』と上司から嬉しい言葉ももらえましたし、機会があればまた行きたいと思っています。

今後はリーダーシップを身に着けたい。挑戦は続いていく

田中さんは春には入社4年目になりますが、今後の目標はありますか?

まだまだ覚えることも多く、成長の伸びしろはたくさんあると思っているんです。とくに新人指導を行うようになってからは、教育する立場としての知識不足を痛感しています。

SBCでは最近、保険診療の治療も取り扱うようになったため、歯周病やインプラントについてもあらためて勉強しています。これからも常に新しいことを学び、挑戦を続けたいですね。

あとはリーダーシップも身に着けていきたいと思っています。私が尊敬しているリーダーの一人が、心斎橋院の主任です。主任は本当にリーダーシップがあり、この人についていけば大丈夫と安心させてくれる理想のリーダーです。

私もクリニックの中では中堅層になってきたので、後輩から頼られる存在になりたいですね。そして、ゆくゆくは役職にも挑戦したいと思っています!

様々なことに挑戦し続ける田中さん、素敵です!

ありがとうございます。

新しい挑戦の一つとして、最近はクリニック内の勉強会で講師を担当する機会も増えてきました。今まで大人数の前で話す機会がほぼなかったので、なかなか慣れず何回やっても緊張しますね(笑)。

今もどうしたらもっとわかりやすく伝えられるかを考え、先輩からのフィードバックを受けながら、さらなる改善に向けて試行錯誤しています。

日々挑戦を続ける田中さんのモチベーションはどこにあるのでしょうか?

頑張れば頑張っただけ評価してもらえるので、モチベーション高く働くことができています。年に2回の人事考課では、過去半年間の頑張りをしっかり評価してもらえますし、普段からもスタッフ一人ひとりのことを見ていてくれているなと感じる瞬間がたくさんあります。

上司と常に一緒にいるわけではないのに、なんでこんなに私に詳しいの?って思うくらいです(笑)。

しっかり評価してもらえる環境があるのは嬉しいですね!最後に、これからどんな方と一緒に働きたいか教えてください。

向上心を持った方と一緒に働きたいですね。一般歯科から審美歯科への転職は、結構勇気がいることだと思います。ただ、やりがいを持って働きたい方には本当におすすめの環境です。

あとはチームワークの良い職場で働きたい方にも、ぜひSBCに入社してほしいですね。私が長く働けているのは、人間関係が良いことも理由の一つです。明るく前向きなメンバーと共に、皆さんの挑戦をお待ちしています!

素敵なメッセージをありがとうございます!田中さんの更なる活躍を期待しています!

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